子供というのは、親からの愛情が基盤となって、こころが成長していくものです。
親からたっぷり愛情を与えられれば、子供のこころは安定し、さまざまなことを繰り返しながら成長していくのです。
子供のこころは、甘えと反抗を何度も繰り返しながら成長していくようです。
甘えるということは、ある意味、依存することで、反抗するということは自立することなのです。
生まれたばかりの赤ちゃんのこころは、お母さんに依存しています。
そして、その甘えに対してお母さんが応えてあげると、赤ちゃんはとても安心することができるのです。
安心感を与えられ、どんどん成長していくと、今度は反抗の態度を見せるようになります。
これは子供が自立しようとしている、証拠なのです。
お母さんとしては、どうしてこんなに反抗するんだろう、と悩んだりする時がありませんか?
しかし、反抗期はごく自然のことで、確実に成長している過程ということなのです。
このような態度が見られたら、決して怒らずに、自立心が芽生えたことを喜んでください。
子供の思い通りになったとき、今度は不安な気持ちが芽生えてくるのです。
その不安が強くなると、再びお母さんの元へやってきて、安心感をもらうのです。この繰り返しです。
このように、お母さんに安心感をもらって、自分の知らない世界に飛び出し、不安になるとまたお母さんに安心感を求めるのです。
こうした、こころの成長を繰り返しながら、子供は大きくなっていくのです。
これからも、子供が安心感を求めてくるときは、しっかり与えてください。
そして、子供の知らない未知の世界に飛び出して行こうとしていたら、それをやさしく見守ってあげてください。
いろいろな経験や体験をしていきながら、子供はグングン成長していくのですから。
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