日曜日、プールに行った。 大連の日本人向けの雑誌を見て、一番安い所を選んだ。その雑誌によると、プールでもピンきりだ。安くすぐに気軽に行けるところもあれば、会員契約で何千元も払わなければならないところもある。 私の選んだ所は、雑誌の割引券を使えば一回15元(200円弱)だ。安いだけに、やはり監視員もおらず、日本ほど綺麗ではなかったが、許容範囲内。何も問題ない。 ただ、深い・・・プールの面積の半分は脚がつかない。 プールにいたお客は20人くらいか。親子連れが多く、混んでいなくてちょうど良かった。
なんとなく気が向いてプールなんかに行ったものの、私は泳げない。水泳は嫌いな科目No.1だった。ただ久々に、気ままに水浴びがしたかったのだ。 だがいざ深めのプールに入り、ちょっと泳いで(もがいて)みると、忘れていた高校時代の悪夢(プールの授業)がよみがえる。 でもそんな自分を今冷静に見つめなおしてみると、自分が10Mしか泳げない理由がわかった。 ・・・・・息継ぎが出来てない・・・ 出来ているつもりだったが、出来ていない・・・顔を上げる度に、酸素を吸うだけ吸って、吐き出していなかった。。。水の中は空気がないからって、ケチりすぎだ。 苦しいわけだ。プールの授業が悪夢になるわけだ。 この世に生を受けて23年・・・年の功、というより、、なんで今ごろ気づいたんだろう・・・? マジでオランウータンの頭脳にも負けているかもしれない。
ちなみに大連の小中学校には、プールや水泳の授業はないらしい。だから親子でよく行く人でないと、基本的に泳ぎは知らないみたいだ。 そこにいた親子連れは、たまたま親が好きで子供を連れて行き、教えているみたいだった。 プールにコースラインがはっていないので、私が中央でもがいているにも関わらず、余裕でデカイおっさん(どこかのパパ)が、バタフライで突進してくる。交通状況と一緒だ。 すいていて良かった。。
バタ足で気合を入れすぎたのか、すこし筋肉痛だ。 が、息継ぎが出来るようになるよう、また行くつもりだ。いい年して何やってんだろ・・・
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