大連帰国日記
今、会社では年賀状を出している。
一日中大量の名簿入力に追われていたので、目が凄く疲れ、ブログを書く元気がなく日が経っていった・・・
年賀状を書いている、のはどこの会社、家庭も一緒だろう。でもパソコンが普及しまくっている今、郵便局にある年賀状は、平均どのくらい手書きの文字が入っているんだろうか。
「今年もよろしく!」だけ?サインだけ?それとも手書きは皆無? あ、年賀状じゃなくてメールなんだ!しかもアドレスのところに知り合い全部のアドレス入れて一括送信!

要するに、手書きの多い年賀状もらうと嬉しいよね。会社のポイントが上がるかも。ーー営業会議でそういう話になり、年賀状には極力手書き文字をいれるように、ということでまとまった。
そこで私、名前を聞いたことのある日本人には、顔も覚えてなくても、心を込め愛を込め、一つ一つ手書き文章を加え、総経理(所長)に渡した。だが、彼らの私へのコメントは、
「字、下手すぎ・・・」
ガガガガーン。。。うん、知ってる。誰に愛込めて手紙書いて国際郵便出しても、ありがとうと一緒に、読みにくいんだけど?と言う感想が帰ってくるし、大学4年の時に就職課に履歴書提出した時も、字が汚くて私だけやり直しになった。根っから手先が不器用なんです。
話は戻って年賀状。私は総経理は確認とサラサラっとサインをするだけだとばかり考えていたが、総経理と部長を経て私の元に返ってきた年賀状は、、卒業式の寄せ書きになっていた。。
なんじゃこりゃ・・・?
私の心を込めた丁寧な汚い字の挨拶がデーンと真ん中に。その隅に総経理(所長)がインターネットで調べたと思われる中国人独特の挨拶文句がチョロっとあり、そして部長が全然関係ない空いている場所に自分の名前と、提携会社の日本人社長の名前を勝手に書き、4人の署名と2人のどこかおかしい丁寧な挨拶の入った、暑苦しいくらいの愛がこもった年賀状の出来上がり!
これをお客さん、、というかほとんど会ったことない、セミナーで名詞を置いていっただけの人たちにもばら撒く訳でございます。
何があるか分からないこの世の中、もしかしたらこんな印象付けがきっかけでソフトウェアの受注が取れたりして・・・
なぁんてね。はは。。
2005 12/10 11:58:40 | none | Comment(0)
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