第三段
あのひとの夢をみた。
あのひとはどうしているだろうか。
今ごろ相手をみつけたのだろうか。

時が経つにつれ、たまに思い出しもすることはあるくらいで、確実にあの人の存在は私の中で小さくなった。

あのひとの笑う顔、精悍な横顔、逞しい腕などはうっすらとした記憶に残っている。

でも実に色々とずれがあったひとだった。
思考の世界が味気なく、安っぽい感じ、あさましい感じがあった。一緒いても楽しくなかったのかもしれない。
彼のせい、でもないが、男性と付き合うことに何かしらのコンプレックスを抱えていくことになった気がする。いや、前からあったものが増幅されたとでもいおうか。

だからといって今後どうするか今後に向けて前向きなことも考えない。考える必要があるのかも分からない。

もう恋なんてしないなんていいたくないけれど。
2005 12/07 01:55:58 | | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧