第三段
金曜だから、一人抜け、二人抜け、とうとう部長と2人になってしまったデスク。

報告書が巧く書けなくて、時間がかかってしまったのだ。

と、言ったら、添削してくださるとのことだったので、お願いした。



部長というクラスの人だけあるというか、人を動かす力があるというか、相手がどんな心情でいるかを掴むのが巧く、また、人の心を操るのも巧い。

叱られたと思ったら、逆に誉めたり、同情したり、諭したり、共感させたり。

ああいう風に、「だめじゃない」と優しく叱られるのに弱いんだよね。暖かいものを感じるしかり方というか。泣きそうになってまった。

だめや、会社で泣くのも時間の問題や。やべぇ、部長と話してると泣きそう。
って泣いちゃだめや〜



どうしてかなぁと家に帰ってきて、シュチュエ-ションが、おとうさんに怒られた時と同じ感じだということに気づいた。

おとうに怒られると、泣いちゃう。
普段怒らない温和なおとうが、怒るとすげぇ心にみしみし突き刺さるから、泣いちゃう。

そんなことを逡巡していたら、おとうの声が聞きたくなって電話をしてしまった。おとうは長電話をしない人なのに、とつとつと、17分もしゃべっていた。

最近のおとうはいい人だ。
おかあじあんにも優しくなったっぽい。
前はヘドが出るくらい嫌いな人間だったのに、一体どうしたんだってくらいの変貌ぶりだ。

女の子にとっては父親は、異性を見るときの比較対照らしい。
自分は父親に似た人にだけは好きになるまいと思いつつ、そういうタイプが好みらしいこの身が前は疎ましくてしょうがなかったが、近頃は、そういう嫌忌が薄れてきた。


とにかく、今日の日記は意味が分からないが
会社で泣かないように、心の汗は日ごろからかいとこうと。
何はともあれ尊敬できる上司に忠誠を誓ってみようと。

そんな締めで今日の日記終わり。
2006 06/03 00:12:36 | 雑記 | Comment(0)
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