第三段
どうしてもアイスが食べたくなった。あいにく冷凍庫のアイスを切らしていた。でもどうしようもなく眠たかった。しかしお風呂にも入りたかった。
しょうがないのでお風呂に久しぶりにお湯を張って入った後、湯冷ましに徒歩5分のコンビニまでアイスを買いにいこうと思った。
さすがアルプスが二つ映える街、だ。山から来る風で半そででこの時間徘徊するには寒い。
夜のこのあたりは昼の喧騒がすっかりなくて、人も車もいなくてがらんとしていた。夜の散歩もいいものだなと思った。
コンビニにもお客は自分ひとりだけだった。
クーリッシュが手の中で柔らかくなるまで、メンズファッション誌を立ち読みvお客が自分一人の時にコンビニでやりたかったことであるv
アイスを食べながら家へ戻る。アップルティーの味が口いっぱいに広がって、空を見上げると今まで気づかなかったけど、星が見えていた。あんなによく見えるなんて発見だった。今日はちょっと曇っていたけど、晴れていたらもっとよく見えるんだろう。
お気に入りの場所を見つけよう。自分だけのお気に入りの場所を。規範とかルールとか、常識とか女とか男とかそういう枠というもの自体から隔離される場所と時間があったら、どんなに癒されることか。そんな場所でぼーっとただ星だけを見ていられたらどんなにいいことか。宇宙を感じるノダ。

今度探そう。時は今日みたいに人があんまりいなそうな週末以外の夜で、少しハメを外しても明日に支障がなさそうな木曜日がよいと思う。

ゆったりとこころをふやかしたいのです。

2006 09/14 23:57:42 | 雑記 | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー

この記事へのコメント

この記事にコメントする

名前:
メールアドレス:
URL:
セキュリティコード  
※セキュリティコードとは不正アクセスを防ぐためのものです。
画像を読み取り、入力して下さい。

コメント:
タグ挿入

サイズ
タグ一覧
Smile挿入 Smile一覧