第三段
♪あなたはもう
忘れたかしら。

そんな唄いだしで始まる歌をずっと口ずさんでいた。
一人残って残業しているときに。
せつねぇ。

たぶん、何年か前の今日に、灯台生が講堂に立てこもった日
だと身の門他の番組でやってたから、その時代系の歌がふと出てきたのだろう。


赤い手ぬぐいマフラーにして
横丁の風呂屋に行った二人。
一緒に出ようねって約束したのに、
男の方が長風呂だったので、女の洗い髪が芯まで冷えてしまった。
彼は彼女の体を抱いて
冷たいねと言った。

若かったあの頃
何も怖くなかった
ただ、あなたの優しさがこわかった。


優しさが怖いってどうゆうことかと考えた。
今、幸せすぎて、その幸せが壊れた時のことを恐れたのだろうか。
以前、ある人にそういうようなことを言ったことがある。
明らかに退いてたけど。おいらは重かったに違いない。

違う意味でも、優しさが怖いことはある。
違う部署の部長がやってきて、兎やさんは、偉いネェといいながら、仕事っプリをちらりと見ていったとき。
優しさが怖い。

怖いわっ。

No-More残業。今日こそ。まじで。
ところで、女より長風呂の男ってどうなんだろうと思うよ。
女なら、自分が先に出たら、ちゃんと洗ってないみたいで、なんかいやだし、丁寧に洗ってる男もどうなのよって感じ。

ところで、南降雪は、
洗い髪を芯まで冷えさせる位女を待たせる男はどうなのか
ということを問題にしてるんじゃなかろうかと思ったりもした。

それで、そのことはどういうわけで女に優しいのが怖いと思わせたのか。
男が待たせたことは、女にどう影響をあたえ、女に優しさが怖いと感じさせたのだろうか。

この曲を思い出すたびに謎である。
2007 01/19 00:54:35 | 雑記 | Comment(0)
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