第三段
どうしたものか。

客先の監査&監査続きで
ぶちょおがテンテコマイで大変なのに、
かかりちょお、体調崩して帰っちゃって
しゅにんA、別の監査準備で忙しくって、
しゅにんB、残業時間厳しいから帰っちゃって

何やかんやで、明日の監査のために書類修正をお手伝いした。
一商品が終わって、ほっと一息。
コピーなどとって、別のもののまとめ等していて、

でも残業はもうつけられない状態なので、タダ働きだから、しゅん。としながら、さて帰ろって思ったら、
ぶちょおが、ひぃひぃ・ぶつぶつ言いながら別のより複雑な商品の修正をしていた。

のを尻目に、もうこれ以上残業できないししたくないので、それについては触れずに、帰ってきてしまった。

果たしてそれはよかったのだろうか。という後悔を帰ってきてから今も引きずっている。

ぶちょおに残業つけていいかどうか聞いて、つけてもいいってことなら、手伝うことはできたかもしれない。
でも、規定残業時間をオーバーしてしまうので、それ以上残業つけないで仕事してる人はいっぱいいるし、特別扱いはできないし、第一ぶちょおは残業をこれ以上つけて欲しくないと思っているに違いない。
だから、この線の可能性はなかっただろう。

お金が支払われなくて行うことを仕事と呼ぶのだろうか。
同情が発端で行っていて、失敗が見つかったら、それは責任問題の追及先はない。

しかし、お金が出ないのなら手伝わないというのは、人としてどうか。カネゴンじゃんって。

無償で手伝うことができれば、自分の身を削っても手伝う気持ちがあるのなら、それは忠義だと思う。ご恩と奉公で結ばれた主従関係である。尊敬する上司への恩義に報い、忠誠を尽くす形である。

上司としては、そう申し出てきてくれる部下のことを、やはり可愛がるだろうし、慕われているかどうかの指標であるから、嬉しいだろう。

私は上司に恩義がある。とてもよい上司だと思う。何度も救われている。人間的にもいい人だと思う。だから、そうすべきだったのかもしれない。
身を削ってまで仕事をするのが嫌でも、声ぐらいは掛けて、帰ってくることはできたと思うのに。

そういうことができない小ささがまだ子供だと思うのでした。
2007 09/20 22:43:15 | 雑記 | Comment(0)
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