第三段
残業時間が制限されて、それでも仕事があって、
残業時間こえてしまったのですが、という相談を上司にした。
が、どうしてこえてしまったのか、理由付けをしないと、説得力がなく、社長を説得できないよ、といわれた。

♪なんだかなけてく〜る

ちょっとうるうるきてしまった。
仕事をこなせるというのは、自己マネージメント力でもあるのだ。かといって、みんながんばってこえないようにしているのだから、自分だけ特別とはいかない。けれど、みんなそれでやっていけるの?50まで出たのに30までに減らせって、できるの?

部長は、うるうるに気づいた模様。
しかし、もう何度目のことだろう。気にせずうるうるし続けてしまった。

あとからあとから、なんてことだろうと思う。
思い通りにいかないからって、泣きゃあいいってもんじゃないだろう。甘えだな。って思う。

実際、30を超えたと思っていたが、それは勘違いだった。

あの人は泣いちゃう、仕事を任せても、時間がかかる。
そんな風に思われるのは嫌だ。そう思われて仕事を回してもらえないのも、困る。

私は、やるんだ。

変な心配をかけてしまったことを謝ろう。
ぐずったことを、大人げなかったことを謝ろう。


そして、今日、驚いたことに、私の教育係の主任が、結婚することになったとのご報告があった。

すぐには喜べなかった自分がいた。複雑だった。

主任がいなくなっちゃったら、どうしようとか、
主任がお嫁にいっちゃったら次は自分たちの番かもとか、
どうしよ、彼氏いないしー全然イメージわかないよ。とか。
どうやって出合ったんだろ、お相手はどんな人なんだろ、とか。色々考えてしまった。

でも、帰り際に、お疲れ様です、をいうタイミングで、そのタイミングもどうかと思うけど、
しっかり言えてなかったからと、おめでとうございますと、幸せになってください。を言った。

しあわせになってください。のところで、泣けてきてしまった。なんだか、ちょっと遠い存在になってしまうかのような寂しさ である。

それと、他人の幸せを心から祝おうとした、ココロエネルギーの消費による、副産物みたいなもので。


とにかく、ダブルの涙で、分かったこと。
いつも、良くわかっているんだけど、自分はまだまだ子供だってこと。
精神年齢が子供だ。振る舞いが子供だ。

お酒が飲めても、車が運転できても、お仕事でお金を稼げていても、まだまだまだまだ子供なんだなぁって。

ココロにゆとりと余裕っていうか、寛容なスペースっていうか、包容力があるオトナになりたい。

2007 10/10 23:34:06 | 雑記 | Comment(0)
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