第三段
タイヤがパンクした。

会社まであと数メートルというところで。もうダウンしてそうな状態で引きずるようにしてなんとか駐車場にとめた。
すごい音がした。

管理不足だ。
車のことをちゃんと手入れしていかないといけないのに、まるで無関心なんだと思った。

スペアに換えて、スタンドで修理してもらおうかと思って中抜けしようとしたけど、会社にきてもらったら?と上司に勧められたので、会社がひいきにしているディーラー日産だけど電話したらきてくれた。

で、やっぱパンクで、直らないとのことだったので、買い替え。しかも出張できてもらったということで、高くついてしまった・・・

早くタイヤ直していればこんなことにはならなかったのに。
車に乗っていて、こんないのち、ふとしたはずみでなくしてしまうかもしれないと、思うことがある。
ふとしたなんて瞬間じゃなくて、じわりじわりとくる恐怖はなかなかスリルがあったりした。

自分が死んでも何も残らないし、何も変わらないよ、と思ったりするけど、
死とは恐怖であるし、生に前向きな生体反応というか、生きたいんだな。死にたくない と思っている自分がいた。

そう、毎日は楽しい。
明日へと続いていく今日、一日一日。

ただ、生きていくことは時に、時間の流れそれ以上の意味を見出せない時もある。

宇宙の塵に過ぎない生だ。

淡々と俯瞰しているのって変かな。
こんな風に暗い暗い気分でいるのも悪くないと思うのである。
2007 12/07 23:55:59 | 雑記 | Comment(0)
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