一日二記事程度ずつ書いてます…女装? 何を言っているかわからないぜ。
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はい、本日は学校が終わった後、 バイト先のお店で新年会兼五月雨さんの歓迎会です。
うひょ。
五月雨さんの歓迎会と言うことで五月雨さんだけ会費無し。 それなのに飲み放題と言うこ超好条件です。 ちょっと気が引けるぐらいですよ。 まぁ
遠慮せずに飲みますがね。
そんなこんなで飲み会スタート。 メンバーを軽く紹介しますと 店長(40代・♂) 料理長(50代・♀)・副料理長(30代・♂) 春ちゃん(20歳・♀)・みかちゃん(21歳・♀) 五月雨さん(19歳・♂)・オーナーの息子(4歳・♂)
…ん?
オーナーの息子(4歳・♂)!?
なんでもオーナー夫妻がお仕事があるそうで その仕事が終わるまで息子さんを預かるそうです。 ふぅ…
ココは託児所じゃねぇんだよッ!!
…と一介のバイトが言えるはずも無く、 仕方なく一緒に飲むことに。 因みに五月雨さん
子供は大の苦手です。
うん、でもまぁ、極力近づかなければ… 絡むのが苦手なだけで基本的には大丈夫ですから。 そして席決めの結果
案の定、息子君の隣に。
ああああ、もう お前は来なくて良いんだよ。 折角20代のピチピチギャル(死語)が2人もいるんだぞ? そっちを俺によこせ!! 向かいが店長で隣がお前と壁とか ワケわかんない席にしないでくれね? 最近異性と関わる機会が無くて女性分が不足してんだよ!! ムスコなんか股間に1個ついてるからこれ以上いらないんだよ!!
…スミマセン、取り乱しました。
まぁ、適当に相槌を打ちながら飲んでいれば タダで飲み放題なんだし仕方ない、我慢するか。 しぶしぶ了承し、とりあえず
カンパーイ!!
さぁて、飲みまくりますか。
息子「ねぇねぇ、パズルしよーよ。」
…もう、コイツ嫌い。 断りづらさが半端じゃなかったので了承し 五月雨さんと息子君は席から離れパズルをすることに。 なにか後ろのほうから 「ごめんね、面倒見てもらっちゃって」 とか聞こえる気がしますが気のせいでしょう。 本当にそう思っているなら代わってくれるハズだもの。 鍋つつきながらビール飲んでるハズがないもの。
涙目になりながらも4歳児とパズル。 某アンパン顔の20ピースぐらいのパズルでした。 まぁ、4歳児には難しいんでしょうかね。 かなり手こずってる様子でした。 それを見て五月雨さん、心の中で一言。
そんなん早くでかせクズ、俺は飲みたいんだ。
だってさw
クズは俺ですよね。
あぁ、自覚しているさ。 自分がクズだってことも、子守に向かないってこともな。 でも後ろには楽しそうな光景が広がっているんだ。 さっきから1ピースに数分かけている間にも みんなは楽しそうに飲んでいるんだよ
俺も混ざりたいんだ!!
(以下、パズル奮闘記が続きます。)
「ねぇ、まず簡単な外側からハメて行こうか?」 訳:早く終わらせるために基本を教えてやるよ。 「端っこに入れるヤツ探そうね〜」 訳:おいガキ、まずは端のピースを集めろ。 「ん? わかんないかな、これとか端っこみたいじゃない?」 訳:あぁ!? その端が直線のヤツだよ!! 「わかんないか… じゃあお兄ちゃんも一緒に探すね。」 訳:メンッドクセェ!! 俺がやっちまうぞ!! 「ほら、これココに合いそうじゃない?」 訳:合ってるの探してやったぞ、早く入れろ!! 「うーん… あ、もしかして逆じゃないかな?」 訳:なんで180度間違った向きに!? バカなの? 死ぬの? 「おぉ!! すごいね!! ピッタリだよ!!」 訳:やっとできたかこのド低n…腐れ脳みそが!! 「じゃあ次だね、どれかな…」 訳:ほら、さっさと終わらせるぞ 「あ、それはそこでいいんだよ?」 訳:何故合ってるピースを動かすんだ? ぶっ○すぞ!?
こんなやりとりを数十分…
五月雨さんは限界を既に数回突破しました。
ヤヴァイ、もう手ぇでる直前なんだけど… 4歳ってこんな知能低いもんだっけ? 俺、子育てとか無理だと悟ったよ、うん。
それでもなんとかパズルは完成。 やっと飲みの席へ戻れました。 ガキなんて嫌いだ。
しかし、遠目に見てる分には可愛いけどね。 できあがったパズルをみんなに見せびらかしているあたりとか なんか微笑ましかったです。
そして迎えに来たオーナー夫人に見せた時の話。
オ妻「あれ? 息子君が作ったの?」 店長「この子がっ手伝ったんすよ。」 オ妻「あら〜ありがとね、息子君はお礼言った?」 息子「(首を横に振る。)」 オ妻「ダメじゃない、お礼言ってきなさい。」
そう言われトテトテと走って来る息子君。 おぉ、なんか可愛いかも知れない。 そして緊張した面持ちで五月雨さんにお礼を言ってきました。
息子「パズルありがとね、オジチャン」
オ…オジ・・・ちゃん?
やっぱりガキは嫌いです。
あぁ!? まだオジチャンって歳じゃねぇよ!! なんだガキぃ!? 喧嘩でも売ってるのか? 若いからって調子乗ってると痛い目見るぞ?
…と、4歳児にキレる五月雨さんはガキなんで きっとオジチャンと呼ばれる歳ではありません、えぇ。
オジチャンか…
まぁ、五月雨さんの心に傷を残しましたが なんとかオーナーのせがれは帰っていきました。 ふぅ…
オジちゃんか…
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