サンフレッチェ渋民的日記

2005年 09月 27日 の記事 (2件)


NPB史上であまり類を見ない0−0延長12回をHBCラジオより採録します。

トーマス対サブロー(ミチヨの旦那)から記録開始。
カウント1−2から打ったサブローはファール。1死1塁(ランナーは福浦から渡辺正人へ)

「クイックで変化球投げられたらいいんですが」と解説者。

しかしここはフルカウントにしながらも詰まったレフトフライ。そしてマリーンズ最後のバッターになるのか?里崎智也。しかし2安打打っているだけに侮れない。
「やっと本来のトーマスになったんじゃないか」ということ。しかし秋村アンパイヤに当たるボールが多い。ついに塁審も集まってしまった。ここまでスムーズに進んでいった試合がここで中断。

トーマス−実松のバッテリーは仕切り直しとなった。あと1アウトでファイターズの敗戦は消える。
そして速報。ホークスは順当に勝利、2位決定のマリーンズも負けられなくなった。4球目がボールでカウント2−2、5球目はファール。

そしてまたフルカウント。粘る里崎、気合いを見せるトーマス・・・
8球目にファーストフライ。これで3アウトとなりマリーンズの勝利が消える。
ファイターズはこれからが面白い12回裏。あと2試合というファイターズが小笠原・セギノール・稲葉のクリンナップだ。相手はマリーンズの守護神コバマサこと小林雅英。

ここで投手リレーのおさらい。
(M)小林宏之−薮田−小林雅英
(F)須永−武田−トーマス

19000人の観衆は誰一人帰ろうとしない白熱した0−0、小笠原対小林雅英からだ。しかし小笠原はツーナッシングといきなり追い込まれる。そこからボール球を見送って2−2までいく。
そして抜けたライト前ヒット、ノーアウトのランナー1塁。そして小笠原からランナーは飯山に。ホームに還ればサヨナラ勝ちだ。
しかしセギノールが三振2つ、ここはどうしても一本欲しい。
「タイミングが合いませんね」と解説の金石昭人氏。早くからタイミング合わせるのがセギノールのバッティング。しかしらしさを出せないまま追い込まれていく。そして三振だ。飯山は動けなかった。
「ここは動くチャンスはあったのに、盗塁を仕掛けることが出来なかった」と指摘。確かにファイターズは盗塁の数が少ない。そのへんが最後の勝負どころで競り勝てない(=プレーオフを逸する)ポイントだったかもしれない。
次はコバマサキラーの稲葉。いい当たりがあったが、大ファール。場内は一瞬ため息。そしてフルカウントとなる。「稲葉との相性もあるし、この局面ではセーブがつかない」と金石氏がコバマサの心理を推測。飯山もやっと仕掛けてきた。そして8球目はフォアボールとなり1死1,2塁だ。
この日のファイターズは2度チャンスを作ったものの生かせず。そしてここは今日初めての打席となる奈良原浩、コバマサは浮き足立ってボール球を続ける。
しかしショートゴロ。これでNPB史上類を見ないスコアレスドローの戦いは終わってしまった…
2005 09/27 22:02:27 | RADIO | Comment(0)
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今日は横浜花火大会ですが、最後に岩瀬劇場というところ。
バッターは鶴岡、代打投入に岩瀬はフルカウント。
「スライダー投げてもすっぽ抜け」と槙原さんの指摘。

6球目、ライトオーバータイムリーでついにベイスターズ3点差。一打同点の石井琢郎。
「自分の中で勝ちを意識してしまい、下位打線に甘い球を打たれてしまった。でも鶴岡もおっつけてうまく打ちましたよ」と槙原さん。

石井には3球目までで追い込みました。しかし粘ります。
「最後まで緊張感ある野球ができるのはいい」と牛島監督の言葉を松下アナ伝えていました。
そして6球目もボール(外角スライダー)を見切られます。そして7球目がショートゴロ!
中日ドラゴンズ、苦しみながらも勝ちました。そう言えば今日はtvkベイスターズナイターの今季最終戦だったのでは?横浜サイドから見れば「tvk最終戦を勝てなかった」のは悔しいですね。

ヒーローは中田賢一投手。
今日を振り返れば「コントロールがいまいちでした」と反省していましたが、今月だけで4勝。「もう一試合、チャンスあれば投げるだけですね」と次の投球にも意欲を見せていました。
徐々に自分の投球が出来ているという中田投手、エースナンバー20番の誇りを胸に来期へつなげて欲しいものです。
「冷静に振り返るところはさすがですが、おとなしいですね」と槙原さんは言っていましたが、高田アナは戸惑っていたのでしょうか?

一方横浜ベイスターズの牛島監督のコメントが「三浦はよくなかったな」というのは正直当たっていると思います。アレックス、福留への2発のホームランが全てでした。特に8回の福留へのホームランがもしなかったら試合はわからなかったでしょう。

しかしこれでタイガースのM3は変わらず。仮に甲子園で連勝してもドラゴンズの結果次第となり、最短優勝は木曜日ということになります。週末までもつれることになるのか、それとも32年前のリベンジなのか…甲子園の激闘もラジオなら最後まで伝えられるんでしょうね(CSとかBSとかサンテレビはありますけど)。
2005 09/27 20:57:35 | RADIO | Comment(0)
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