事務所で「致知」という雑誌を講読しています。

この「致知」という雑誌は、人間力・仕事力がアップする雑誌と定義づけされています。

経営者などが人間として考えること、人生おける目標などについて、いろんな方からのコメントや評論が書かれています。

その「致知」のメルマガに、次のようなことが書いてありました。




過去を思うな
未来を願うな
今なすべきことをなせ

と釈迦はいっています。
過去はよかったとか、あの時こうすればよかったとか、
過ぎ去ったことにいつまでもとらわれていてはいけない。
また、まだ来ない未来のことに思いをはせ、未来に振り回されてはいけない。
それよりもいまなすべきことを確実になせ、ということです。

この釈迦の教えを凝縮したのが禅ですが、
禅の教えの極意は
「いまここに全力投球して生きる」
ということに尽きる。




言葉として考えてはいませんでしたが、今わたしの行動は全てこの状態にあります。



ひとは、新たなことに挑戦したり飛び込むことに尻込みしがちです。

しかし、慣れた仕事をただ淡々と続け、新しい仕事をしなければ成長はありません。

成長がないということは滅びの道を歩んでいるようなものです。



新しいことを行動し、新しいことを考えることで成長し、成長することで生き続けることができるのではないでしょうか?

これは、人間も企業も同じです。



常に新しい分野や新しい仕事に取り組む。

これが企業が生き残っていく唯一の方法です。

その道を間違えないように判断するのが、経営者の使命です。

2008 07/10 07:14:07 | none | Comment(0)
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