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事務所で「致知」という雑誌を講読しています。
この「致知」という雑誌は、人間力・仕事力がアップする雑誌と定義づけされています。
経営者などが人間として考えること、人生おける目標などについて、いろんな方からのコメントや評論が書かれています。
その「致知」のメルマガに、次のようなことが書いてありました。
過去を思うな 未来を願うな 今なすべきことをなせ
と釈迦はいっています。 過去はよかったとか、あの時こうすればよかったとか、 過ぎ去ったことにいつまでもとらわれていてはいけない。 また、まだ来ない未来のことに思いをはせ、未来に振り回されてはいけない。 それよりもいまなすべきことを確実になせ、ということです。
この釈迦の教えを凝縮したのが禅ですが、 禅の教えの極意は 「いまここに全力投球して生きる」 ということに尽きる。
言葉として考えてはいませんでしたが、今わたしの行動は全てこの状態にあります。
ひとは、新たなことに挑戦したり飛び込むことに尻込みしがちです。
しかし、慣れた仕事をただ淡々と続け、新しい仕事をしなければ成長はありません。
成長がないということは滅びの道を歩んでいるようなものです。
新しいことを行動し、新しいことを考えることで成長し、成長することで生き続けることができるのではないでしょうか?
これは、人間も企業も同じです。
常に新しい分野や新しい仕事に取り組む。
これが企業が生き残っていく唯一の方法です。
その道を間違えないように判断するのが、経営者の使命です。
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