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今朝の日経新聞に「好況良し、不況さらに良し」という松下幸之助さんの言葉が書かれていました。
不況時には、普段見えなかった欠点が浮かび上がる。
それを乗り越える努力をすれば、次の飛躍に繋がる。
まさに私が考えていたこととピッタリ当てはまります。
大変だ大変だと言いながら、何も変わろうとしなければ、今の不況下では衰退していきます。
今こそ、Chamgeのときです。
今朝の新聞にも倒産者数が増加と書かれていました。
その一方で、銀行の貸出が増えてきたとあります。
今こそ、税理士の真価が問われるときだと考えています。
税理士が売上増大のサポートをすることは、なかなかできません。
そもそもその分野は、経営者の分野なので税理士はそこに助言を行うべきではないとも考えています。
しかし、会社が倒産しないように危機管理をしっかりと行い、金融機関からの融資を受けられるようにサポートすることはできます。
会社が生き残れるようにサポートすることはできます。
優遇税制や節税を行うこともできます。
今は、本気で経営者の為に助言できる税理士が求められていると考えます。
必要でない支出は抑え、資金繰りを改善する。
会社が好調だったときのまま維持するのではなく、この不況の状況ではいかに無駄をなくすか効率化するかなど前進む改善が必要です。
松下幸之助さんが設立したパナソニックは、三洋電機に続き更にM&Aを行うという新聞記事も掲載されていました。
この不況下でも増益を達成し、更なる改善を目指して挑戦しています。
忍ぶときは忍び、前へ進むべきときはたとえ困難が立ちふさがろうとも進むべきです。
現在のパナソニックは、松下幸之助さんの言葉を今も守りつつ、挑戦していっているのだと思います。
パナソニックの躍進を見守っていきたいと思います。
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