|
突然ですが、
皆さんの大好物はなにですか?
わたしの大好物は、
鶏肉です。
唐揚げや焼き鳥、
その中でも
ケンタッキーが一番好きです。
ケンタッキーをいえば、
白ひげのおじいさん、
カーネル・サンダース。
この方、実は大変な苦労かなんですよね。
アメリカに生まれたサンダースは
中学校を中退し、
さまざまな職を経験しました。
30歳代後半のときに
ケンタッキー州にガソリンスタンドを
オープン。
徹底したサービスのおかげで
繁盛。
しかし、世界恐慌のあおりで
倒産。
その翌年に
挫折することなく、
また、ガソリンスタンドをオープン。
その時、ガソリンスタンドに
小さなカフェを併設することを
思いつき、
それが評判に繁盛。
しかし、オープンして
9年後火事により
すべての財産を
失う。
だが、その2年後
カフェを再建。
再建したカフェは
以前にも増して
大人気に。
だが、新しくできたハイウェーの
影響で、客が減り
65歳のときに
店を閉鎖。
この後、
65歳という年齢や財産を失ったという悲観を
もろともせず、
中古の車に圧力がまとスパイスを
積み、
1000件以上のレストランに
フライドチキンを実際に揚げて見せながら、
フランチャイズ契約を
結ぶ努力をしました。
その甲斐あって、
1年目が7軒だった契約が、
4年後には200軒以上。
その時の
カーネルの年齢は、
70歳。
それからの
ケンタッキーの快進撃は
皆様のご存じのとおり。
世界中の国に店舗があります。
カーネルは、
困難にぶち当たっても
次のように言っていたそうです。
「たとえどんな困難が待っていようとも、
私はあきらめない。
今までがそうであったように、
これからも何度でも立ち上がる」
サンダースは、
何度も大きな挫折を経験してきました。
ひとによっては、
そこで心が折れてしまうかもしれません。
だけど、サンダースは、
挫折するたびに、
必ずそこから何かを学んでいきました。
サンダースにとって
挫折で得た経験は、
失った財産よりも
大きな価値のある財産となったのです。
挫折することは、
確かに苦しいです。怖いです。
しかし、この挫折に挑戦する勇気と
その挫折を次にどういかすかが、
人が大きく成長できるかどうかの分かれ目になります。
失敗を恐れて
何もしないと成長はありません。
失敗を糧として
次にチャレンジすること、
ここに成長と成功の源があるのです。
サンダースに比べれば、
まだまだ
挑戦が足りていない私です。
正直、挫折はしたくないです。
しかし、挫折を恐れて前に進まないことは
もっとしたくないです。
挫折を恐れず、
挑戦し続けていきます。
ケンタッキーを食べるたびに、
このスパイスを考えた人は
すごいなと
思っていますが、
すごいのは
スパイスだけではなく、
この人の生きざまも素晴らしいのだと
改めて思い直しました。
夢を挑戦をあきらめてはいけない。
失敗や挑戦しないことを、
歳や何かのせいにしてはいけない。
いつだって
決めたその時がスタートだ。
挑戦するときに遅すぎるということはない。
そこで挑戦しないことが
一番ダメなのだ。
今、日本は不景気だと
言われています。
守りに入って挑戦しないことが人が
増えています。
しかし、こんな時だからこそ、
今もしくは少し先のことを
考えて挑戦していく必要があります。
|