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東日本大震災で
被災した人たちに
なんと言葉をかければよいのか?
その当事者ではない人には
被災者の本当の苦しさやつらさは
わかりません。
一所懸命
なんか声をかけよう。
励ましたいと思い、
出てくる言葉が
「頑張ってください」
この「頑張れ」という言葉、
時として
言われた人を苦しめてしまうことが
あるようです。
自分は精一杯頑張っている、
それなのに
まだ頑張れと言われる。
これ以上何を頑張ればいいんだ。
と、パニックや限界を超えてしまうことが
あるようです。
当事者でないと
わからないことが
たくさんあります。
そして、
精一杯頑張って、
限界ぎりぎりにいる人は、
精神的にも追い詰められています。
では、そんな人には
なんと声をかければよいのでしょう。
「頑張っているね」
あなたのことを
見ているよ。
あなたが
頑張っているのを
知っているよ。
と認めてあげることです。
そうすると、
その人は
一人じゃないんだと、
心の緊張がほぐれます。
言葉は
使い方によっては
人を傷つけることが
あります。
特に精神的に傷ついている人には
気をつけて使っていきましょう。
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