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いつも思うんですが、いわゆるIMってのは非常に難しいですよね。 使い方ではなく、言葉の伝え方というか。
たとえば、「そうか」とか「ふむ」とかの相槌にしたって文にすると非常に冷たく見えるというか、 「話聞いてないな」 という風に見えるというか、 正直どうでもいいだろお前ってな風に見えるというか。
まぁ、対面して喋る時でも連呼すりゃ同じなんですが。
それでも、対面では、イントネーションである程度は伝わりそうな気がしますが、文章じゃイントネーションなんてものが初めから存在しないわけで。 …あぁ、手書き文字認識みたいや。書き順が分かるかどうかだけでも認識率が全然違う。
んーでも、正直イントネーションで伝わってる気がするってのも、単なる自己満足でしょうか。
あと、セリフのフィルタリングも難しいというか…。
なんというか、対面でのときは対応可能な話題も、IMを介すとさっきの相槌みたいになりがちといいますか。話しにくいというか…。 何を言って良くて、何を言ってはいけないのか…。
まぁ、何を言って良いかなんてことは、いつ何処でも同じではあるんですが、ネットだとさらに難しく…。
それは多分、文章でしか相手のことを掴めないからなんでしょう。 対面だと、相手の出方でフォローのしようもありますし…。
しかし、ネット上ではたとえ回線の向こうで何か思うことがあったとしても、小波一つ立てないことも出来ますから。 つまり、こっちではどうあっても間違いに気づけない。そのことがより難しくさせてるのではないかと。
後もう一つ これについては個人差も多々ですが、いわゆる空気の振動での声ではそう問題なくても、文章だと強烈な攻撃になる気がするんです。 文章が無機質な雰囲気を帯びてることがそうさせるんでしょうが…。
とか分かったように言ってみますが、実際のところ、他人の感情なんて対面であっても計りきれないってのよ。 顔で笑って心で泣くなんて表現は何処のものだったか、弱さは本能的に隠しますしね。 しかもネットじゃ隠すのが容易だし。というか、隠匿についてはほぼ最強?
あと、言葉はボールで、会話はキャッチボールとか言いますが、160km/sで投げてくる奴のなんて受けれないってのよ。 大体そういうときは、投げた方は気づいてないし。ネットだとよけい気づかないし。
ほんと、言葉って難しいですね。 あれ、IM関係なくない?
なんか湿っぽい話ですね。止め止め。 大体、重い話とかは苦手なんよ。
あー、もう寝ます。
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