犯罪への予防対策などの役立つ情報
最近のいわゆる「オレオレ詐欺(恐喝)」事件は、警察官を装い、夫が交通事故を起こしたなどと称して示談金の振り込みを指示してくる事案や、弁護士、保険会社関係者等の第三者を装った者を登場させる事案が増加しているほか、あらかじめ入手した名簿で名前を確認のうえ親族を名乗る事案や新潟県中越地震の被災者への送金を装う事案もみられるなど、手口が一段と巧妙になっています。


《認知件数 平成16年中》
○認知件数  
14,874件(既遂9,515件 未遂5,359件)
○被害総額(既遂のみ)  
191億2,872万9,104円


《最近の特徴(平成16年中)》
○被害者の約77%が女性です(いわゆる「オレオレ詐欺」事件)。

○50歳代女性の被害者が全体の約25%と最も多く、次いで40歳代女性の約15%、60歳代女性の約13%となっています(いわゆる「オレオレ詐欺」事件)。

○交通事故に見せ掛ける手口でも、サイレンのほか、被害者とされる相手の泣き声や事故処理の慌ただしい効果音などを吹き込み、不安をあおる事案も発生しています。

○新潟県中越地震の被災地から自衛隊員をかたり、家族が交通事故を起こしたのでヘリコプターで緊急輸送する必要があると現金をだまし取る事案も発生しています。

○最近、犯人からの着信履歴が、警察署・自宅の電話番号や家族の携帯電話番号などになっていたという事案も発生しています。

※表示された電話番号が正しい場合でも、それだけで信用することなく、必ず掛け直して事実を確認してください。


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2005 02/24 02:03:51 | 防犯情報 | Comment(0)
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