《認知件数 平成16年中》
○認知件数 5,692件
(既遂5,668件 未遂24件)
○被害総額(既遂のみ)
38億4,459万7,936円
《最近の特徴(平成16年中)》
○被害者の約56%が男性です。
○30〜50歳代の男性の被害者が全体の約39%を占めています。
特に、40歳代の男性が全体の約14%を占め、最も多くなっています。
《被害に遭わないために》〜「すぐに振り込まない。一人で振り込まない。」
融資勧誘のはがき、メール等を送付し、その後、電話等による融資申込みに対し、「あなたは、借入金多数として登録があり融資することができません。しかし、保証協会費を納めてそのデータを一端抹消すれば融資を受けることができます。これは国の制度の一つです。」などと、保証金等を名目として、現金を預金口座等に振り込ませてだまし取る詐欺に対しては、次のことを心掛てください。
○保証金や借入金データの抹消などいかなる名目であっても、融資を前提に現金を振り込ませることは正規の貸金業者では考えられません。
また、国の制度として、保証協会費を納めると借入金データが抹消され、融資を受けられるものはありません。
○事前に現金の振り込みを要求するものは要注意です。
決して現金を振り込まないでください。
不審に思ったら、直ちに警察の相談窓口(♯9110)又は最寄りの警察署へ相談、緊急の場合は110番通報すること。



