アメリカを旅行した時のことです。
ニューヨークからボストンへアムトラックで向かいました。
ワシントンDCからニューヨークへもアムトラックで移動し、なかなか快適でしたので今回も利用することにしました。
今回は2度目、ということで余裕で出発を待っていたのですが、とんだハプニングが。これほどのパニックに陥ったことはありませんでした。
突然出発のホームが変更され、発車10分前になってもボストン行き列車の情報がインフォメーションに書き込まれません。

確か、5分位前に突然「on time」と掲示され人々がドーと大急ぎで移動をはじめました。
私も「時間通り」の表示に驚き、乗り損ねては大変、大きなアメリカ人に負けてはおれないと、人々の流れに乗ります。旅男さんは私の直ぐ後ろにいるはず、でも、と確かめるとちょっと離れた所に姿がみえました。
安心した私は、迷いも無く流れに突入しました。
ところが長い降りの階段が。
私は大型スーツケースの上にキャリーバッグをセットにしており、とても一人ではスーツケースを降ろせません。
旅男さんを待つことにしました。
ところが周りに誰もいなくなり、しばらくしても旅男さんは現れません。
私はたった一人で途方にくれていました。
<続く>