あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。

以前から日本の実行法人税率が外国より高く、法人税を下げないとだめだと言う意見があり、確か共産党だったと思うのですが、日本の場合、厚生費や社会負担が外国に比べ低いので総合的に見ると日本の実行法人税率は高くないと言った記事を見たような気がするのですが、最近日米自動車メーカー「労働者賃金の自給比較」と言うグラフが見つかりましたのでご紹介します。

データーの出所は、マネージンというHPですが、マネージンがこのデーターで言おうとしているところは、米自動車産業では日本自動車産業界より3割高の給料を払っており、その内訳は

マネージンHPより・・・基本賃金だけでなく保険や税金などの福利厚生にかかるコストも換算されているが、とりわけ問題視されているのが「レガシーコスト」と呼ばれる、退職者向けに企業が支払い続ける年金や保険などといった金銭的負担だ。


として、アメリカの賃金コストがこうも高いのも米自動車産業が振るわない理由だとしています。

私が今回ご紹介する目的は、日本の法人税が高いと言っても、アメリカでは社会的コストを企業が負担しているのでそれを含めて日本が高いのかどうかと言う比較をしないと公平ではないと言う理屈を補完するためです。今回のデーターは全産業を比較するものではありませんので今後見つかった産業がありましたらまたご紹介します。

確かに自動車産業については、共産党だかの言っていることは正しいのではないかと思います。皆様いかがでしょうか。
2010 07/15 08:00:19 | none | Comment(0)
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