あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
gokurakutouge2.jpgこの写真の人が一杯集まっている所が極楽峠頂上です。今、この峠の説明をガイドの方がしているところです。新極楽峠方向と、三十三番間方向から登ってきた道が交差する所で、多くの昔の人が行き来したこの地方の主要街道であったということです。今は普段は小鳥の声と風の音だけが聞こえる静かな所で時々こうして昔を偲んだり、昔のことを勉強しようとする人が来るだけの所になっています。こう言う多くの日本中に無数に張り巡らされた街道が無かったら、村々が生き残ったり発展することは無かったと思いますので、また、時代と共に交通の手段も変わり、それに対応して道路網も代わってきた訳ですが、この変遷をしっかりと知っておくことが、この先も変わり行く交通手段の発達とともに道路網もまた変えて行かなければならないと言う長期的観点で考えられる人を育てることにもなり価値のある勉強会にもなりました。
2006 02/09 07:16:09 | none | Comment(0)
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