あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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昨日までの中で、現在の南信州を取り巻く状況をお伝えしてきました。 同じくらいの規模の市、伊那市と比べると余りにも大きな格差が発生しています。
これを解決していくことができるのは人間だけです。 私はこれからは、従来型の産業ではもう日本では駄目になってしまったと思い込んでいたのですが、伊那市の事例を見ますと、まだ諦めるのは早すぎるようです。
そうしますと、飯田市や南信州をひっぱて行ってくれる立場にある人達をどうするかが重要と言うことになってくると思います。大将は飯田市長ですが、大将は選挙の洗礼を受けています。選挙と言う洗礼を受けない幹部から、主事さんくらいまでの幹部に他所に行って研修して頂くということはどうでしょうか。
ここで思い出しますのが、飯田市のお隣の下条村です。
職員、幹部を飯田市の民間会社に研修に出したりしてぬるま湯感覚の一掃を図ったようですが、これが功をなし、全国でも人口増、出世率も高いなど、周りの自治体の職員が、下条村とだけは合併して欲しくないと言うくらいきびきびした行政をしているとのことです。
私の思いつきですが、飯田市の職員さんを下条村に習って民間で研修してもらうとか、伊那市と職員交換で研修に出すとか、ともかく飯田市と伊那市を比べた時違いが大きすぎると言うのは事実ですから、これを是正する先頭に立って働けるのは、また、働いてもらわないこと困るのは行政の人たちですから。明日は、議員さん達にもお願いしたいことがありますのでその点を書きたいと思います。
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