身内に不幸があったため、今日の小話はお休みさせて頂きます。
先日、親戚の1人が他界したばかりなのですが、悪い出来事は続くもので、昨夜、祖母が他界しました。同居していたこともあって淋しさはかなりのものです。
昨日の午前1時半頃に、祖母の呼ぶ声が聞こえ、様子を見に行ってみると吐血しており、すぐに救急車を呼び、病院へと向かいました。病院に着いた時点ではまだ意識もあったのですが、次第に呼吸状態が悪くなり、意識レベルも落ちていきました。
心肺停止にまで至ったのですが、病院のスタッフの方々の迅速な対応で、一度は蘇生に成功しました。そのおかげで、親類が集まるためには充分な時間を与えて頂き、午後8時前に最後を皆で看取ることができました。
最期は、意識もなく、苦しみさも感じることなく逝くことができたので安らかな顔をしておりました。
インディアンの話で、私の好きなこんな話があります。
「人は生まれてくるとき、自分は泣いているが、周りの人は幸せそうな顔をしている。人は自分が死ぬときには、周りの人は泣いているが、自分は幸せそうな顔をしている」
祖母はこの話の通りに人生をスタートさせ、ゴールすることができたと思います。
私もこんな生き方ができるようにもっとぼちぼちとがんばらねばと感じました。この場を借りてご冥福をお祈りいたします、ばーちゃん、安らかに眠って下さい。
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