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2009年 06月 の記事 (2件)
ひさしぶりに家に来て見たら なんだかリビングが犬臭いというかシッコ臭いので (シッコしてないんだけどなんか臭う) 床を拭き掃除した。 そんでもまだなんか臭うので ひさしぶりにバリケンを拭き掃除することにした。 で、 レッド君をいったんバリケンから出して 雑巾持ってバリケンに入って拭き掃除しだしたら 後ろからレッド君がバリケン内に突っ込んできて 無理やり狭い中に入って座った。 バリケンの中、ものすごい人口密度ですよ。 2人入ってビッチビチ・・・あ゛〜〜。 拭き掃除できないじゃん!!!! 「(`Д´)も〜〜!!!どきなさいよ!!」 って言ってもドッカリ座って絶対動かないし。 なんでだよ。 何がしたいんだよ。 しょうがないから犬のケツ無理やり持ち上げて 下拭いたり、格闘しながらサイド拭いたりして (拭いてる手をいちいち舐めるんだなこれが) なんとかバリケンを掃除したようなことにした。 で、そのあとリビングは窓をあけて乾燥。 しばらく仕事部屋へ行って調べ物して(もちろんレッド君も一緒に仕事←?) リビングに戻ったらシッコ臭は消えていました。 でもよくよく考えたら 床とバリケンを拭いたから臭いがとれたんでなくて 本体がしばらく居なくなったから臭いが消えたのか? ・・・・・・お前か!! orz 日曜はシャンプーだな・・・。

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アニメの制作というのは まぁ、基本、みんなよくやってると思う。
新人とかね、大変だと思うよ。
で、これ、まじめな人ほど 「制作にとって一番必要な能力ってなんですか?」 ってなことになる。 うん、なんだろうね。
Fよ、きみは 会社に入りたての頃、大きな勘違いをしていたと思う。 今思えば微笑ましいけど
制作にとって大事なのは 計画的に切り盛りする、礼儀正しく上手くやるみたいな そんな能力のように思ってたよね。F。
実際、同期にそんな社会人の鑑みたいなヤツがいて
そいつみたくうまくできない自分を なんか、落ちこぼれみたいに感じていたよね。
でも、制作にとって本当に必要な能力は そんな事じゃないってこと、今はちょっとはわかるよね? F、君は今期 ムチャクチャな現場に放り込まれた事によって大きく成長した。 周りはあまり君の事を高く評価していないかもしれないが 私は、この会社のほかの制作に無い才能を 君に感じている。
君には「やけっぱち力」がある。
この能力においては、君は2年上の先輩を すでに追い抜いているかもしれない。
この能力は制作にとって最も重要だと私は思う。
“計画的に切り盛りする、礼儀正しく上手くやる” って、一見すばらしい、大事なことのようだけど
現場において計画というのは常に破綻しつづけ 礼儀正しさをブチ破って回収しなければならないこともしばしば
そんなとき、制作は真価を問われることになる。
失敗なんか、していいんだよ。 失敗そのものよりも、その後のフォローをきちんとしていれば 誰も君を嫌いになったりしないし ベテランのスタッフはちゃんと君の真面目な行動を見ているんだ。
それよりもなによりも その「やけっぱち力」。 スタッフはそれを無意識に感じているはずなんだ。 土壇場でしおれないその安定感を こちらからの投げかけにマヌケな答えでもいいから必ず返してくる やけっぱちでたくさん返してくる その安定感を
みんなは求めているんだ。
作品の人気や、クオリティなんか それは見る人と監督が気にすればいい事であって 我々が、また次仕事したいと思うのは
制作のカリスマによるものだったりするんだ。
君は自分をダメダメなように思っているかもしれないが 周りを否応なしに引き入れて、見事にフォロー“させている”よね。 作画含め、みんなが自然にフォローしよう!という空気になるのは ある種の才能だと思うんだ。
君はたぶん、 もっと大きな現場を回せると思う。 大物になるかはわからないけど 大きな集団を自分のほうに向けさせる事ができる人間だと思う。
だから ぜひとも
制作をやめずに
体を壊すことはあると思うし 鬱にもなると思うけど
とにかく、他の制作に勝てる要素があるんだから 長い目で、
勝ちにいってほしい。
TVシリーズお疲れ様。 今度飲みに行こう!
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