便秘を治すにはどんな習慣・方法を取るのが解消法として効果的でしょうか?
カテゴリ[ 運動で解消 ]の記事 (4件)
|
「腹式呼吸」というのをご存じですか? 私達は、毎日意識せずに呼吸しています。 その呼吸を、少し意識して変えてやれば、便秘の解消をはじめ、身体の諸症状を改善することに大きく役立つのです!
腹式呼吸は、簡単に腹筋背筋を鍛えてくれます。 また、自律神経を整えることができるのです。 自律神経の乱れは、身体のさまざまなことに影響を与えます。 ストレスから乱れることも多くあります。
腹式呼吸を行うことにより、便秘の解消、冷え性改善、ダイエット効果、リラクゼーション効果など、計り知れない効果を得られます。 ヨガや気功、太極拳などでも呼吸は重要視されています。
その方法をご紹介します。 腹式呼吸の基本は以下です。 鼻から息を吸い、お腹をふくらませる。 口から息を吐き、お腹をへこませる。
ただ、これだけです。 誰にでもできる簡単なことです。
もう少し詳しく述べますと、
|
|
便秘解消のためには、食事や生活を改善して便秘になりにくい柔らかな便を作る腸内環境を整えることが必要ですが、せっかくの柔らかないい便も、排便するための押し出す力がなければすんなりとは出て行ってくれません。 スムーズな排便のためには、やはり便を押し出すときに必要な腹筋を鍛える事が大事です。 とはいっても、ジョギングやスイミングなどのハードな運度を毎日する必要はありません。 普段から運動不足の人が、いきなりハードな運動を行なったりすると、逆に腰などの他の部位を痛めてしまいかねません。
お腹で呼吸する腹式呼吸を一日に何回かするだけでも効果は現れます。 仰向けの状態でお腹に手を当て、息を吸った時にはお腹が膨らみ、吐いた時にお腹がへこむことを意識して呼吸を行います。 息を吐く時は、吸うときの倍の時間をかけてゆっくりと吐ききるようにするのがポイントです。 慣れてきたら椅子に座ったままでもできるようになりますので、仕事や通勤の合間にも行ってみてください。
椅子に座ったままで出来る腹筋運動は他にもあります。 まず、
|
|
便秘を解消するには、便秘になりにくい柔らかな便を作る環境を整えるために食事や生活を改善したり、スムーズな排便のために腹筋を鍛えていくことも重要ですが、腸を刺激してぜんどう運動を活発にさせてやることも忘れてはなりません。
前屈運動は誰でも簡単にでき、腸を刺激しぜんどう運動を活発にもしてくれます。 まず、膝を開いて椅子にすわり、手を伸ばしたまま頭をひざの中に入れます。 そのままの姿勢で15秒間、自然に呼吸をしてください。 この方法は便秘でお腹が張って苦しい時にお勧めです。
腰をひねる運動も腸を刺激してくれます。 こちらも椅子に座った状態で行います。 背筋とお腹を伸ばして座り、右にひねる時は右手を椅子の背に当て、左手で右膝を押さえます。 痛みを感じない、気持ちのいい所までひねったら、そのままの姿勢で15秒止めます。 左右交互に数回繰り返してみてください。
少し大変ですが、さか立ちも効果的です。 簡単な方法で行うのなら、肩と頭を床につけて背中から腰のあたりを両手で支えながら足を上げていくのがいいでしょう。 この時、なるべく垂直になるように膝を伸ばしてください。 慣れてきたら、自転車こぎ運動もしてみましょう。 さか立ちの姿勢から、自転車のペダルをこぐように左右の足をグルグルと回します。 つま先まで、意識して伸ばして行なうようにしましょう。
|
|
簡単にできる便秘解消の運動としてお勧めなのは、ウォーキングです。 便秘になる方は、腹筋背筋が弱い方が多く、それらが鍛えられない限り、便秘はなかなか去らないのが現状です。
腹筋背筋をつけるのに手軽な運動がウォーキングなのです。 ウォーキングというと、ダンベルを持ち上げたりするような運動に比べて、筋力をつけるイメージが湧かないかもしれません。 しかし・・・
|
|