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2007年 11月 26日 の記事 (3件)


 今月4日、アメリカ本国で、訓練中の米空軍F15戦闘機が空中分解し墜落するというショッキングな事故があったらしい。本邦ではほとんど伝えられることがなかったが、こと、基地を抱える沖縄では、違ったらしい。大きく伝えられていた。
 そりゃそうだ。観光で沖縄へ行ったナイチャーでさえ、嘉手納をベースとする米軍機は必ず目にする土地柄だ。今回問題になったF15なんて、北谷や恩納村上空をあたり前のようにくるくると舞っている。轟音付だから、なおさら恐怖を感じる。
 ところで、このF15、わが国航空自衛隊の主力戦闘機でもあるのだが、大丈夫なのかなあ。北海道千歳基地には結構な数が配備されているにもかかわらず、騒いだ様子はないなあ。
(写真は、航空自衛隊F15J:防衛庁サイトから借りちゃった)

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F15 3週間で飛行再開/事故原因は未公表
 【嘉手納】米本国でF15戦闘機が墜落したことを受け、飛行を停止していた米軍嘉手納基地所属のF15が二十六日午前、約三週間ぶりに飛行を再開した。午後一時までに、約十五機が離陸し、このうち、一機が緊急着陸した。さらに一機が同基地着陸後にトラブルが発生したとみられ、機体のチェックを受けた。嘉手納町屋良では、離陸時に最高で九四・六デシベル(騒々しい工場内に相当)の騒音を計測。事故当時の詳細や原因を公表しないまま、飛行を強行した米軍に対する周辺自治体や議会、住民の反発は一層強まっている。

 F15は同基地南側滑走を使用、同日午前九時二十分ごろ、二機が相次いで離陸したのを皮切りに、飛行訓練を再開。いずれも沖縄本島周辺の訓練区域で飛行訓練を実施したとみられる。

 離陸時の騒音は、ほとんどが多くの人が不快に感じる八〇デシベル(地下鉄の車内の音に相当)以上を計測した。

 嘉手納基地に隣接する沖縄、嘉手納、北谷の三市町の首長らで組織する嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)の野国昌春会長(北谷町長)は同日午前会見し、「米軍は三週間で機体の点検をしたというが、我々と米軍の安全の認識にずれがあり、住民の不安は解消されていない。点検内容や事故原因を情報公開すべきだ。三連協で抗議を検討したい」と述べた。

 出張中の東門美津子沖縄市長は「周辺自治体の強い中止要請の声を無視し、いまだ事故原因が確定しない中での運用は断じて容認できるものではない」とコメントした。

 三連協は今月二十二日にもF15を「欠陥機」と指摘し、嘉手納基地から撤去するよう同基地司令官らに抗議、要請していた。

 墜落事故は二日に米国ミズーリ州で発生。同州空軍所属のF15戦闘機が戦闘訓練中に墜落した。

 米空軍は当初「初期段階の調査は、航空機に構造上の欠陥が起きた可能性を示している」と指摘。世界各地に展開しているF15に飛行停止命令を出し、嘉手納基地のF15も四日から飛行を停止していた。

 沖縄平和運動センターなどの市民団体は、二十六日正午すぎから嘉手納町屋良の通称「安保の見える丘」で集会を開き、事故原因を明かさずに飛行を再開した米軍に抗議した。
(沖縄タイムスサイトより)
2007 11/26 15:48:58 | よもやま | Comment(0)
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オーストリアに、政権交代があった。前政権は親米派だったため、COP3で決議された京都議定書の批准には後ろ向きであった。新政権は同じく親米派ではあるが、豪州を襲った大干ばつへの対応という側面から、批准に前向きであるらしい。
議定書発議国のわが国にとっては嬉しいしらせだが・・・。
 来月、インドネシアで行われる温暖化防止条約締約国は、すでにCOP13・・京都開催がCOP3だったのだから、早10年である。それでも発効しないって・・・・困ったちゃんだ。



京都議定書、批准着手へ 豪次期首相が意向示す
2007年11月26日 朝刊(中日新聞サイト)
 【シドニー=吉枝道生】オーストラリア総選挙で11年ぶりの政権交代を決めた次期首相のケビン・ラッド労働党党首は25日、記者会見し、新政権の重要課題として「気候変動問題」を挙げ、現ハワード政権が拒否した京都議定書の批准にすみやかに着手する意向を示した。イラク撤退問題と並んで米国と一線を画す次期政権の外交政策は、各国の論議に新たな一石を投じることになりそうだ。

 インドネシアのユドヨノ大統領は24日深夜ラッド氏に電話をかけ、来月バリ島で開かれる国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP13)に正式に招待。ラッド氏も出席の意向を示した。

 1人あたりの温室効果ガス排出量が世界トップ級の豪州の方向転換は、ポスト京都議定書をめぐる各国の駆け引きに大きな影響を持つ。インドネシア政府報道官は25日、「ラッド氏の出席は会議にとって象徴的な意味を持ち、新たな合意への原動力になる」と期待を表明した。
2007 11/26 10:38:40 | Eco | Comment(0)
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 30数年前に刊行された新田次郎の名著「アラスカ物語」の主人公、フランク安田に脚光を当てようという動きがある。来年は没後50年になるらしい。オラがアラスカ物語と出会ったのは小学5年生のとき、ラジオドラマでのこと。その後、正月のお年玉で本を手に入れ、多分、十数回は読み返した。11歳の少年のオラを覚醒させてくれた物語だったことを鮮明に記憶している。
そのフランク安田が没したのがオラが生まれる5年ほど前だったと改めて知ったのは、実はつい最近、5年ほど前のことである。遠い昔の人ではなかったことをいまさらながら感じたものだ。
 とにかく、すごい日本人がいたものだ。その功績は、世に知らしめるに十分値する。「アラスカ物語」は、今なら、新潮文庫などで手軽に手にいれることができるはずだ。未体験の方には是非、体験していただきたい「新田次郎ワールド」である。中学校くらいの国語の教科書あたりで取り上げるべき題材だとも思うのだが。

石巻出身「アラスカ物語」主人公 来年8月、開拓地で追悼
 「アラスカ物語」(新田次郎著)の主人公で、石巻から米国アラスカ州に渡り、イヌイットの生活向上に生涯をささげたフランク安田(本名安田恭輔)が亡くなって、来年で50年になる。節目の年に安田をしのぼうと、安田が開拓した現地の村で来年8月、日本の法事に当たるインディアンの伝統追悼行事ポトラッチが計画されている。来春、村の子どもたちが修学旅行で石巻市を訪問する予定もあり、準備に奔走する里見亮さん(33)=東京都=が市民に協力を呼び掛けている。

 ポトラッチは来年8月23、24の両日、フランク安田が1910年に開いたビーバー村で行われる。計画では23日に追悼儀式を行い、翌日は参加者全員で日本食を食べながら交流を深める。石巻から参加する日本舞踊の藤間京緑さんと石巻日高見太鼓のメンバーの演技披露もある。

 里見さんは中学生の時にアラスカ物語を読み、安田に興味を持った。大学在学中にビーバー村を訪れて以来、村の人と交流を深めてきたという。

 「イヌイットとインディアンは通常同じコミュニティーには住まないが、安田は人種に関係なく誰でも村に受け入れ、共存させた」。里見さんは安田の功績をこう説明する。イヌイットを率いた安田をインディアンの伝統行事でしのぶことで安田の功績を分かりやすく表現できると、ポトラッチを思い立ったという。

 修学旅行は、安田が村に建てた学校クルイックシャンクスクールの生徒たちが、来年4月15、16の両日、石巻市を訪れる。学校は過疎化で廃校の危機にあり、最後の修学旅行先として安田の生まれ故郷が選ばれた。

 里見さんの呼び掛けに、石巻の文化・教育関係者らは年内にも実行委員会を発足させ、修学旅行の受け入れ態勢を整える方針。

 里見さんは「これを機にもう1度安田に光を当て、多くの人に安田の功績を知ってもらいたい」と話している。

[フランク安田]1868年宮城県石巻市に生まれ、16歳で見習船員として渡米した。アラスカ州の村バローでイヌイットの女性と結婚。飢餓や疫病などに苦しむイヌイットを救うため、彼らを率いて険しい山脈を越え、ビーバー村を切り開いた。金鉱を発掘し、毛皮の商いの道も開いた。アラスカのモーゼと呼ばれている。
(河北新報サイト)

2007 11/26 01:37:33 | よもやま | Comment(0)
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