函館の街、午前4時に海岸道路(R278)を車で走る。 すれ違う車はほとんどない。信号と信号の間をうまくすり抜けると、大森稲荷前から湯川までほんの7分少々で走り抜ける。 私が二十歳そこそこのころとは様変わりしている。 昭和50年代、この街はまだまだ元気やった。 何が変わってしまったのか?ずっと住み続けていればわからんようになるよね。 私は一度この街を離れているので、その要因が何となくわかるんでがす。
で、最近、思うこと。 もし、私がこの街で飲食店をやるとすれば・・・・ とりあえず、なんでもいいから、24時間営業を目指したい!! これこそが街を活性化するための原動力ですぞ。
沖縄県那覇の早朝。 24時間営業の食堂の朝は元気です。 食べに来るのは、若者たち。朝からカツカレー、かつ丼のオンパレード。チョット飲みすぎた輩はフーチバーと紅ショウガたっぷりのうちなーそばをすすり、仕事に向かうのです。そしてここで働くおばあたちの元気なこと。そうなんです。沖縄で深夜食堂を運営しているのは、老人たちなんです。
ここまでいかなくても、寂れかけた街の活性化には、24時間やってる美味いものを食せる集いの場が効くのは間違いないと思うのです。 え?町の風紀が乱れる?乱れてなんぼでしょ?静かな場所で暮らしたいなら街という場所を捨てなさいよ。にぎやかじゃない場所を街とは言わないでしょ。函館の警察官、暇そうですよ?街なんて、四六時中サイレンが鳴ってていいんですよ。
想像してごらん。ラッピの24時間営業・・・。 24時間いつでも食えるこいけのカレーとか、シスコライス。函館駅前に富士そば、行けば必ずやってる立ち飲み屋。。 そしてそこは、70歳過ぎても元気で働きたいあなたが活躍できる場所。
ワクワクしてきましたか?
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