ぶはは≧∇≦ブハハハハハ
 マサバとゴマサバは、海の魚、鯖の種類である。
 元来、シメサバの原料として用いられてきたのが、日本近海で獲られてきた、マサバ、それに対して、ゴマサバは比較的南方の海で獲られるサバだった。
 それが、近年、紀州近海などでは漁獲割合が逆転して、マサバよりもゴマサバのほうが多く水揚げされるようになってしまった。ゴマサバも十分美味な魚で、特にサバの味噌煮にはうってつけな魚種である。しかし、浜値はマサバの10分の1以下、困ってしまったのは、漁業者である。このままでは、後継者育成にもことを欠く状況に陥りかねない。
 原因は温暖化による海水温上昇にあるらしいというから、たちが悪い。ゴマサバの価値が上がればとも思うが、根本原因たる近海の海水温上昇が続く限り、本来の問題解決には程遠い。
 地球は、こんなところでも病んでいる。
2008 03/03 06:19:42 | Eco | Comment(0)
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