落ちましたと書きましたが、正確には不時着のようですね。
2016年12月13日未明、訓練中の米海兵隊所属のオスプレイが県北部の海上浅瀬に不時着しました。
この件で、真っ二つに割れているのが、墜落か不時着かというくだらない論争です。いずれにしろ、事故なのだからどっちでもいいじゃない?と思いますが、左翼側は墜落事故として、オスプレイの完全否定を狙っているようです。
実際は、搭乗員5名が生還していることや、機長がその浅瀬まで機体を操縦、誘導していることから、不時着とみるのが妥当だと思います。
左翼側は、この事故を待っていたかのように声を上げ始めました。最終的な狙いがオスプレイの配備の中止であるのは明白ですが、オスプレイが沖縄からいなくなったら何が起きるのでしょうか?
虎視眈々と、沖縄諸島の帰属をもくろむ大国中華人民共和国・・・強硬姿勢に出ないのは、オスプレイを配備した米海兵隊がそこにあるからです。中国は、オスプレイの機動力が怖いのです。仮に尖閣を占拠したとしても、オスプレイに搭乗した米海兵隊の急襲にあえば、一個大隊程度は半時で殲滅させられるでしょう。そのことを知っている中国の軍部はおいそれと手を出せません。
では、なぜ、沖縄県内の左翼勢力はオスプレイ配備という事実を排除しようとするのか?
それは、沖縄県民のうち、かなりの数の人々が、大陸出身者を祖先に持つからではないでしょうか?沖縄に住む人々の中で、どちらかというと、和人に近い顔つきの方々がけっこういますよね。最初、私は彼らは、和人との交わりの中で生まれた人々だと思っていましたが、違うんですね。彼らは、祖国である中国への帰属を求めているのかもしれません。
以上、私の暴論ですので、ご批判があればお受けしますが、沖縄県民には大別して琉球王朝組と、中国大陸からの移民組とが共存しているのは紛れもない事実です。
和人たる内地の人間が沖縄は日本の領土とする風潮が、実は現地沖縄の考え方とはずいぶんと乖離しているのかもしれません、というお話でした。