10月26日から開催される東京モーターショーにちなみ、5人のアーティストが2100年の日本を舞台に未来の自動車を創造した。その中に、生ゴミが燃料の自動車というのがある。おらは、これはいけると思ってしまった。生ゴミから効率よく、メタンガスを発生させ、さらにそのメタンから水素を取り出す。そうして、燃料電池を働かせ・・・・・・。こうして考えると、あながち夢物語ではないことに気付かされる。2100年といわず、そう遠くはない未来に実現してしまいそうなコンセプトなのである。
20年近く前の映画、バックトゥザフューチャーで、タイムマシンと化したフォードの名車デロリアンが、空き缶などのゴミを燃料にして動くという場面があったことを思い出したが、あの頃は、ここまで具体的に想像はできなかった。科学は日進月歩である。