先日、メダカの里親募集というニュースが宮城から聞こえたが、こちら、東京・葛西からは、ヤマメの里親募集だそうである。たくさんの子供達が参加し、成功してくれればいいなと思う。
冷蔵庫内で飼育するということは、それだけ、低い水温環境が必要だということなのだろう。もうひとつ必要な条件は、おかあさんの理解だな。
ヤマメ里親教室:元気な稚魚に育てよう 里親募集−−葛西臨海水族園 /東京
◇小中学生を対象、1カ月間観察日記つけ
「ヤマメの里親募集します」。江戸川区の都立葛西臨海水族園(同区臨海町6の2の3)では、ヤマメの卵をふ化させる「ヤマメ里親教室」の参加者を募集している。小、中学生が対象で、卵ひとつを自宅に持ち帰り、観察日記をつけながら1カ月間育てるのが仕事。ふ化した稚魚はやがて川に放流される。同水族園は「元気な稚魚に育ててほしい」と期待している。
「都奥多摩さかな養殖センター」(奥多摩町)と協力して開催。卵は6〜8度の冷水の入った瓶容器に入れて冷蔵庫に保管。えさも水替えもいらず、そのまま1カ月間置いておけば、1〜2センチの稚魚に成長するという。育てた稚魚は返還し、同センターがさらに成長させて来年3月ごろに放流するという。
里親になる小、中学生は11月15、18日に開かれる教室に参加し、ヤマメの特徴や育て方を学ぶ。日誌をちゃんと付けること▽冷蔵庫を使えること−−などの条件がある。
教室の会場は同水族園で。両日とも、小学生100人、中学生100人の参加者を募集している。参加費は無料(ただし、入園料が必要)。申し込みは、はがきに氏名(小学生の場合は保護者名も)、年齢、住所、電話番号、参加希望日を書いて、「葛西臨海水族園『ヤマメの里親教室』係」へ。31日の消印まで有効。問い合わせは同水族園(03・3869・5152)へ。(毎日新聞サイト)