弁護士というと刑事事件の被害者等を弁護するという印象がまずありますよね。
で、次に相続の問題とかでもめたら、双方で弁護士を付けるとかってケース。
日本ではこういった感じで弁護士のイメージがされますけど、最近では企業も弁護士を抱えていることもあるようで。
何かと問題が起きた時に素早く対処できますからね。
それにしても、高給取りですよねぇ。弁護士って。


◆ビジネス弁護士(3) 高額年収だが格差も拡大(1月22日 asahi.com)

 Q ビジネス弁護士の年収はどれぐらい?

 A 大手法律事務所のパートナー(共同経営者)の場合、1億円を超えることも珍しくない。

 Q 新人弁護士は?

 A 大手所属の新人の場合、1千万円前後が多いようだ。大手を志望する新人が多い理由の一つが高給であることだ。ただ、連日のように深夜まで事務所に残って仕事をし、ハードな生活を送っている。

 Q どうやったら、パートナーになれるの?

 A 新人の場合、入所後、10年近く経験を積み、事務所内の審査を経て、パートナーに昇格することが多い。ただ、大手では、新人を年間数十人規模で採用した結果、全員がパートナーになれる保証はなくなった。そのため、途中でやめて、個人で独立したり、中小事務所や外資系事務所に移籍したりするケースが増えている。

 Q 弁護士の収入は何を基準に決めるの?

 A 1時間いくらという金額を決めて、それに顧客の仕事に費やした稼働時間をかける「タイムチャージ制」が主流。大手のパートナーだと1時間5万円前後が相場だが、景気が良くないので、金額は下がっているようだ。一方、法律事務所が新人弁護士の教育のために、企業が求めていない仕事までやるので、弁護士費用が高いという批判も、企業側には根強い。

 Q お金をたくさんもらえて、うらやましいよ。

 A 一般的には、ビジネス弁護士の年収は、そうではない弁護士より高いとされる。だが、弁護士人口は増加する傾向にあり、弁護士同士の競争も激化する一方だ。ビジネス弁護士内でも、年収格差が広がりつつあるらしい。
2010 01/22 16:48:48 | none
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