3.11の地震・原発事故で我々はいろんなものを失い、いろんな事を学習したと思う。
政治の大切さ、法律の大切さ、仲間や家族の大切さと温かさ
それを失くした人もいるし、得た人もいただろう。
同じ境遇というのは絶対ではありえないのだが逃げるしかない状況で線引きがあるのはおかしいと感じるのは自然な事だと思う。
全ての人が元の暮らしをというのは無理だと思うけど、一人でも多くの人が元の暮らしができるよう切に願う。

原発震災金で解決せぬ 福島の弁護士が松山で講演
愛媛新聞ONLINE 7月17日

 東京電力福島第1原発事故後の福島県の現状を法曹の観点で伝える講演会が16日、愛媛県松山市文京町の愛媛大であった。法文学部生ら約100人が聴講。同県いわき市で法律事務所を営む渡辺淑彦(43)、松本三加(39)両弁護士が「司法過疎地における原発震災」と題し、福島での弁護士の必要性を訴えた。
 2人は、強制避難と自主避難で損害賠償の扱いが異なることに「目に見えない被害が怖くて皆逃げるしかなかったのに、線引きするのはおかしい」と指摘。災害関連死の損害賠償請求に関わり、「(被災者に)お金が入っても元の暮らしが戻るとは思えず、むなしさを感じることもある」と吐露した。
2013 07/17 14:17:53 | none
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