街の声の大半は最低とかがっかりとか期待はずれのようですが私的にはまぁこんなものだと思いました。そもそも国民全員の過剰な期待が自分としては始まる前から不安でした。前回大会以上の成績をという声が多かったですがハッキリ言って前回は決勝いけて当然だったと思います。それはもちろんホームというのもありますしなんと言っても組み合わせが楽だったというのが大きいです。そもそも今回組み合わせ発表の時メディアのオーストラリアに勝ってクロアチアとブラジルに引き分けを目指すみたいな話が出たときにこの人たちはコンフェデ杯の何処を見ていたのかと思いました苦笑スコアまで覚えていませんが地元のドイツとかなりいい内容の試合をしました、特に思ったのは日本が苦手なタイプの強さだなと思いました。日本は比較的欧州の高さを生かしたプレーや中盤での早いパス回しを得意とするチームには対応できていると思います。しかし前線での一瞬の裏を突く動きや独創的なパスや高い身体能力を武器とする南米的なチームには弱いと思います。オーストラリアは自分の中では後者に入りクロアチアは前者です、まぁブラジルは後者の象徴みたいなものでして笑とにかくこの組み合わせは厳しいと思いました。日本のマスコミはオーストラリアは勝てると言っていましたが自分は2−1で日本が負ける方にかける位オーストラリアを評価してます。
あと気になったのはFW批判です、お前らサッカーしらんだろって人まで柳沢が決めてればよ〜みたいなこと言ってました。元プロ野球選手までもっとシュート撃たなきゃダメなんていう始末、確かに一般的にFWと言えば点取り屋です。しかし色々な人間がいて色々な選手がいるのに一まとめにFWとくくるのはちょっとおかしくないですかね??(個人的に若者と同じくらい横暴なまとめ方だと)シュート撃てよと言ってた人の中で柳沢はチャンスメークを得意とし全ての得点に絡むことを美学としている人がどれほどいたでしょう?確かにクロアチア戦でのミスは敗因の一部と言われても仕方ないです。しかし選手の特性を理解しないままメディアに乗せられ批判するのは危険だと自分は思います。まぁ自分も柳沢とは対極的な大黒や巻の出番がもっとあればとは正直思いましたが…
今日はとりあえず思ったことを書いたので細かい感想なんかは後日書きたいと思います。しかしW杯はこれからが本番です!日本は出場できませんが世界屈指のプレイヤーたちが母国の威信を懸け本気のプレーを魅せてくれる機会はそうありませんから!体力が持つ範囲で是非見てください。中国では徹夜観戦の影響で6人が死亡したそうです