ちょっと前の話だが、私が会社の車を運転していて見た光景だ。
ある車道のT差路に面した家の前で一人のおじいさんが植木をいじっていた。
そこに一台のダンプが通りかかった。
そしてそをを曲がるのにそのおじいさんに触れそうになった。
ところがそのおじいさん、夢中になっていたか、また耳が遠いのかダンプに全く気がつかない。
でもやや強面のダンプの運転手さん、何度も切り返しを重ね、ついに一回もクラクションを鳴らさずに、おじいさんをさけて通って行った。
そして最近の電車の中の光景。
七人がけの座席を四人で占領して座っている集団がいる。
いずれもきちんとスーツを着こなした、サラリーマン風の人々である。
中には50年配のいかにも重役といった人もいる。
残念ながら自分達が何をやっているのか全くわかっていないのだ。
そしてまたそういった人々が実に多いこと・・・。
かばんを座席においてそしらぬ顔をしている紳士風の人もいる。
決してこの私もえらそうにいえるわけではないが、どうなっているのであろう。
本当にもうダサいぜ、全く!
人間決して学歴や仕事やもちろん見てくれだけで判断しては
いけないということだろう。
こういったことを言われないように気を使っていこうと思うのである。