ご存知ゴジラを葬り去ったオキシジェンデストロイヤー。
ゴジラが人類の手で倒されたのはこれが使用された時のみである。 そして東宝もなぜかこの兵器は再登場させなかったのだ。
もちろん「ゴジラ」作品以外でも同様であった。 やはり別格の存在なのであろう。
いやこれはまだ兵器とはいえないかもしれないのだが・・・。
確かにすさまじい威力である。
もしこれが戦争に利用されていたら、敵対する国の近海に放り込めばその海はたちどころに「死の海」となるであろう。 どれほどのことが起こるか想像もつかないのである。
東宝はこれを永遠に封印した・・・。
そしてウルトラセブンに登場した超兵器「R−1号」。
何しろギエロン星という惑星をフッ飛ばしてしまうのである。 人類が開発した武器でこれほどの威力を持つ兵器はこれまでの特撮作品でも全然見たことがないですね。
これにモロボシ・ダン=ウルトラセブンは非難の色も見せるが、ウルトラ警備隊のメンバーを含めて他の人々は喜色満面であった。 まあこれが発端で事件が起きるのであるが、この兵器もこれでおしまいであったのだ。
後の作品では言葉の端にも現れなかったのだ。
やはりものすごい兵器は持つべきではないのかもしれない。
ゴジラとセブンはどうしても比較してみたくなるので書いてみました。
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