もうすぐ五輪開幕ですね。 オリンピック、まさに平和の祭典と言っていいでしょう。
そして先日は核のことについて日記をアップ致しました。 核戦争など絶対に起こしてはならないでしょう。
「あのゴジラが最後の一匹だとは思えない。もしこのまま核実験が続いて行われるならば、またあの同類が世界のどこかに現れてくるかもしれない・・・」
このセリフは東宝映画「ゴジラ」のラストシーンで登場人物の山根恭平博士(志村稿さん)が話すのです。
ついこの間まではこれは東宝の続編を期待させるものなのかな、と考えておりました。
でもこれはそうではなかったのかもしれないのです。 本当に核に対する怒りと警告を発していたのではないでしょうか。
ここがむしろ映画、作品としての「ゴジラ」の凄みであり、他の怪獣映画との違いかもしれません。
そういえば先日も書きましたが、この作品には「オキシジェンデストロイヤー」という超兵器(まだそこまではいっていないのですが) が出てきます。
そしてゴジラを倒します。 前シリーズではゴジラが人間に完全に倒されたのはこの作品だけです。
そして発明者の芹沢大介博士(平田昭彦さん)も自ら命を絶ちます。
この辺りもまた重いですね。
オキシジェンデストロイヤーが戦争に使用されることを恐れたのでした。
山根博士の言葉。 オキシジェンデストロイヤー、芹沢博士の死。
「ゴジラ」はとてつもなく大きな作品であります。
五輪開幕の日、変な日記をアップ致しまして申し訳ありませんでした。
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