さて今回は兼続の初陣が主となっている。 上杉謙信が織田信長との直接対決に乗り出したのだ。
そして今回は兼続も主君上杉景勝と共に出陣することになったのである。
その初陣であるが、さすがに兼続も苦戦する。
敵兵を見逃してしまい、そのおかげで味方の侍傷を負ってしまうのだ。 そして上杉謙信に「強制送還」を命じられてしまった。
これはもうしかがないことであろう。 兼続が今回やったことはこの戦国の世ではどうしようもない失態であったと思う。
まあただ直江兼続がこれほどヤワで純で人の好い男であったかどうかは疑わしいけれど。
それから上杉軍はやはり勝利する。
織田信長と上杉謙信との直接対決ではなかったのだが、越後勢はやはり強かったようだ。
ただあの武田軍を破った鉄砲隊が全て投入されたわけでもなかった。
だからまだ追い込んだわけではないのである。
また織田信長は早くから兵農分離を行っていたし、兵力もまだまだ織田の方が上であっただろう。
ドラマの方では戦争はまだ前半といったところであった。
そしてもう一つ気になる話。
お船は婚約も整ったようである。 お船の方は兼続が気になるようだが、兼続はまだそこまでいっていないみたいなのだ。
兼続の家族の方もいろいろと気になる。
ドラマは歴史的背景や兼続の公私両方をうまく追いかけている。
来週も楽しみである。
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