これってある特撮映画の英語での題名(つづりちょっと自信なし・・・)なのです。
日本での題名は、「地球防衛軍」です。
「ミステリアン」というのはこの映画に出てくる第五惑星人のこと。
このように題名になるほど作品の中ではかなりスポットを当てられています。
同様にお話した、東宝の「宇宙大戦争」、アメリカの「インディペンデンスデイ」新旧「宇宙戦争」では敵方の宇宙人(異星人)にはあまりふれられていません。
いわゆる侵略者で正体もあまりはっきり書かれていません。 旧「宇宙戦争」では、「火星人」となっていたかな? でもその姿を現わすのはほんの少しだけです。
ミステリアン達は彼ら同士の核戦争により、住む星と健康な体が無くなってしまったのでした。
そして地球へやってきて、地球人女性との結婚と土地を要求するのでした。
もちろん憎むべき悪い奴等なのですが、悲劇の種族であるというのも事実であるかもしれません。
あの白石亮一のセリフがやはり残ります。 「地球はミステリアンの悲劇を繰り返してはいけない」というセリフが・・・。
「ゴジラ」の山根恭平博士の「あのゴジラが最後の一匹だとは思えない・・・」と並ぶ名セリフですね・・・。
「地球防衛軍」はあの御作品の中でも一番惹き込まれる作品ですね。
平田昭彦さんは「ゴジラ」の芹沢博士とこの白石亮一、非常にいい役を演じていらっしゃいましたね。
今の俳優さんでこの二つの役を演じられる人はいらっしゃるでしょうか・・・。
そしてミステリアン・・・。 印象に残ります。
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