今回のお話はギブソンの病気についてと、息子のジュニアの心の葛藤でした。
日本はキューバ戦をみんなで乗り切りますが、アメリカはあんまり本気モードではなく、ベネズエラに負けそうになります。
またアメリカチームの監督は、ジュニアに父親を登板させないように頼みました。 ギブソンはかなり心臓が悪くて、すぐ手術をしなければならないほどだったのです。 アメリカの監督もそれを承諾しました。
またジュニアはギブソンの病気のことを、茂野悟郎にも伝えました。
力を落とす悟郎ですが、清水薫が彼を励ますのです。 ギブソンとメジャーで投げ合うことは、もちろん悟郎の大きな目標でした。 でも彼ががんばってきたのは決してそれだけではない。
最高の舞台で最高のピッチングをすることが悟郎をここまでがんばらせてきたのだと・・・。
それを聞いて悟郎も気を取り直して、奮起するのでした。
そしてまたアメリカチームでも、ギブソンが気合を入れるのでした。
アメリカチームの選手は、この世界大会は調整の場であるという考えの選手達がまだまだ多かったのです。
ついにギブソンが登板しました。 アメリカチームのマウンドに。
それもアメリカの監督が交代を告げたわけでもないのに、あがったのです。
来週はいよいよギブソンが投げます。
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