昨日で閉幕した夏の高校野球。
きょうなどはまだその余韻が残っている感じだった。もちろん毎年そうであるが、今年は本当に熱戦続きだった。

もうだいぶ前からであるが、年々大きくなりすぎだとか、野球ばかり取り上げるな、とかいう声があるのも事実だ。

ベンチ入りできる選手は以前は14名だった。それが今では18名。でもこれによりほとんどのチームが投手を三名は揃えられるようになった。これは投手の肉体的負担を軽くするということにもなるし、投手起用、交代の駆け引きだとか、一人の投手が捕まっても交代をさせやすくなり、大量失点を防げるという効果もありゲームを面白くさせることにつながっていると思う。

また層が厚くなり、代打とか守備得意の選手にも出場のチャンスが増えることになった。
そしてその18名の他に記録員もベンチ入りできることになり、これまで縁の下の力持ち的存在だった女子マネ等のベンチ入りも可能になった。
他にバットボーイもその学校の選手にお願いしているのですね。

スピードガンでの球速の表示、あるいは選手の地方大会や甲子園での成績の紹介など、プロ野球なみのていねいさである。以前はなかった。ただ試合の経過を伝えるというシンプルな放送だったと思う。
ただ私はそれが悪い事だとは思わない。
今更以前のようには戻せないだろうし、いたずらにやたら質実剛健をふりかざす方がよほど変だと思う。

まあいろいろ考え方はあるとは思うけれど。
2006 08/22 21:02:26 | none | Comment(0)
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