今朝も寂しいニュースが流れた。
大関栃東の引退である。
二度も大関陥落を経験しながら、見事に返り咲いた。
そのうえ優勝も三回。
あっぱれと言っていいだろう。
そして父でもあり、親方でもある先代栃東も、三賞、三役、の常連であった。
大関目前と誰もが思っていた。
ただある日肝炎に倒れた。
それからは成績もあがらなかった。
ただ最低11勝とはいえ、平幕優勝に輝いたことがあった。
でもこれが最初で最後の栄光であったかもしれなかった。
大関になれたからまだよかったかもしれないが、この息子の栃東もケガに泣いた。
さあこれから、という所でいつもケガが彼を襲ったのである。
ケガさえなければ、もっと大活躍できたであろう。
これからは後進の指導で親方いやお父さんともどもがんばっていただきたい。
栃東関お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
これからもがんばって下さい。