あの朝青龍が再び問題を起こした・・・。
この横綱は不人気ということはないと思う。
強すぎるからつまらない、とかそのようなこともいう気はない。
優勝の表彰式では観客はみんな、賞賛するし、本職以外の番組にゲスト出演した時もみんな、ものすごい拍手である。
朝青龍が最強の男であることは事実であり、その最強の男を見たくない者などいないのである。
だからトクタサツオはもっともっと強くなれ、とさえ思っていた。
ところが、今回の事件だけはいただけない!
あまりにも相撲あるいは横綱という地位を、なめきっている。そして何よりもファンへの背信行為である。
だいたいあのようなことをしていて、まずいとも思わなかったのだろうか。
それがだいたい変である。
またあの診断書もよく考えてみると変だ。
普通あれだけの怪我か病気を患っていたら、歩くのさえおぼつかないだろう。
それでもとにかく朝青龍は相撲を取っていたし、また14勝1敗の成績で優勝まで果たしているのだ。
これはあまりにも変だ。
協会は朝青龍と高砂親方を厳重注意し、何か処分を課すべきであろう。
チームでやる競技なら、もう出場停止なのだが、いくらなんでも横綱で、看板というのが、協会も困るところだ。
となると減俸と、出入り禁止の逆で、外出禁止か・・・。
とにもかくにも、このままではすまされないであろう。
日本相撲協会北の湖理事長の断固とした決断をのぞむばかりである。
朝青龍もあれだけの男なのだから、もう一回出直していただきたいものである。