2007年 04月 15日 の記事 (4件)


司法書士は、弁護士と同じように、法律事件の解決や法律文書の作成が業務です。
それでは、司法書士と弁護士の違いは?

その違いは、弁護士は大小さまざまな民事事件や刑事事件を区別なく扱うことができますが、司法書士は、金額が140万円を下回る民事事件しか扱うことができません。

裁判所には、小さな事件を扱う簡易裁判所から、上級審である地方裁判所、高等裁判所、最高裁判所とあります。しかし、司法書士は簡易裁判所の事件だけに限定されています
しかも司法書士の誰でも扱える訳でなく、一定の研修を受けた司法書士(認定司法書士)に限られています。
2007 04/15 10:11:55 | 司法書士
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法務大臣から認可され、司法書士会の認定を受けた司法書士(認定司法書士といいます)は、140万円以下の事件(簡易裁判所で審理される事件)について、弁護士と同じ権限を有します。

つまり、司法書士は、弁護士と同じように、あなたの代理人となって相手方と交渉や調停をしたり、相手方に対して裁判を起こすことができます。
2007 04/15 10:11:28 | 司法書士 | Comment(0)
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司法書士は、あらゆる法律文書の作成もおこないます。

たとえば、トラブルの相手方に送る内容証明書を作成したり、裁判所に提出する書面を作成したり、取引先との契約書を作成したりします。司法書士の仕事範囲はこの書類部分だけでも多いです。
2007 04/15 10:10:34 | 司法書士
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司法書士の業務のほとんどは登記業務です。住宅メーカーや設計事務所、工務店などが主な取引先です。

たとえば、自宅を購入するときに、建物の所有名義を売主から買主に移しますが、このとき司法書士が、所有権移転の登記手続きを代行します(不動産登記)。

また司法書士は、会社設立の際には、法人の登記を備える必要がありますが、その後も会社の重要事項が変更になるたびに登記に反映することを要求されます。これらの手続きを代行することも司法書士の業務です(商業登記)。←ちなみに、この業務は行政書士もできます。
2007 04/15 10:09:15 | 司法書士
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