2008年 09月 15日 の記事 (1件)


子育ての中でも、子供がお風呂が嫌いで、湯船にちゃんと浸かっていられなくて、困っているお母さんはいませんか?
お風呂場まできて、体も頭もきちんんと洗えれば、無理やり湯船の中に入れる必要はないでしょう。
子供からすれば、湯船は深くて熱過ぎるときもあるので、もしかしたら恐怖感があるのかもしれません。


もともと湯船に入る習慣自体が、ほかの国ではあまり多くはありません。
ですから、子供が湯船に入らなければいけない、と決めつけることはないのです。


洗い場で身体をよく洗って、その後はシャワーを浴びて出ても、全く問題はないのです。
お風呂とは、身体をきれいにする所と考えればいいのです。
そうしているうちに、自然と湯船にも興味を持ち始めて、自分から浸かろうとするかもしれません。


しかし、冬はやはり湯船に浸からないと、身体が温まらないんじゃないか、と心配に思うお母さんもいるでしょう。
そういうときは、冷たい水と温かいお湯とを、別々に洗面器に入れて用意してください。
そして、足をお湯と水を交互に繰り返し入れてあげます。


このように、冷水浴と温水浴を何度も繰り返すことで、自律神経の機能を活発にします。
そして、血行がとても良くなり、湯船に入ったときと同じような効果があるのです。
また、これにより湯冷めすることもなく、ぐっすりと眠れるでしょう。


子育てに関しても、あまり凝り固まった決め付けや、強制し過ぎは子供にとってはストレスになります。
ですから、お風呂が好きになるのに時間がかかっても、決して叱らずに長い目で見てあげてください。


お風呂が嫌いな子供の中には、シャンプーが怖くて嫌いな子も多いようです。
これは、目にシャンプーが入って痛い経験をした、という場合が多いようです。
こういう子の場合は、シャンプーが必要だということを、まず理解してもらうことが必要です。


理解し納得することは、特に小さい子供にとっても、重要なプロセスなのです。
親がきちんと説明することで、嫌だと思ったことでも、少しずつ納得してできるものです。
2008 09/15 02:20:53 | 子育てのお悩み特集
Powerd by バンコム ブログ バニー