かつて題名のなかったBLOG

2006年 08月 02日 の記事 (1件)


先日、馬券を買いに行った際の帰り。
ゲーセンに寄ろうと思って、バス停でバスを待っていた。
そこには他におばちゃん1人と、おばあちゃん1人がいた。

しばらくしたら、
自分の後方から黒いTシャツの男の子が歩いて来て、
バス停の横を通り過ぎて行った。
多分、小学校の低学年ぐらいかな。
しかし、その足取りはいやに重くて、
顔は見なかったけど、いかにも
ふてくされつつ歩いてます、って感じ。

少ししたら、白いTシャツの
同い年くらいの子が走ってきた。
白い子は黒い子の前に回りこんで、両手で肩を押して、
黒い子の進行方向を180°変えようとしていた。
黒い子は予想通り、ぐずって前に進もうとし、
しばらく押し問答(文字通り押し合い)が続いた。
そのうち‥‥ついに黒い子は泣き出してしまった。

しかし、ここで予想外の事が!!


バス停にいたおばちゃんがいきなり、
「コラ! なんでいじめるのっ!!」
と怒鳴ったのである!

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

少し遠くだったので、
会話内容が全部聞こえたわけじゃなかったけど、
白い子は、黒い子に
「‥‥だから、いいんだって!」
「‥‥にすればいいじゃん!」
と言っていたし、
なにより白い子の真剣な表情や
黒い子のふてくされた態度を見るかぎり、
とても「いじめている」ようには
見えなかったんだけど‥‥。

さらに、おばちゃんは、
俺ともう1人のおばあちゃんに、
「親は一体どういう教育してるんやろ、なあ?」
と同意を求めるようなことを言ってくる。
こっちも、子供たちの会話が全部聞こえたわけじゃないし、
おばちゃんに反論するわけにもいかないので、無視。
おばあちゃんは「ええ、まあねぇ‥‥」
当の白いシャツの子もチラ見しただけで完全無視。

その直後。
今度は急に車道の方からカラーン! と大きな音がした。
すると、おばちゃんは
先ほどの怒りの着地点を見つけたかったのか、
「モラルのない車やなあ! 
 ゴミを窓から投げ捨てるなんて!」
とまた怒鳴った。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

確かに道にはペットボトルが転がっていたんだけど、
自分には「窓から投げ捨てた」んじゃなくて、
「タイヤで踏んだ」ように見えた。
まあ車のスピードが速すぎて、
どっちだかよく分からないっていうのが正直なところだが。
しかし、問題は
おばちゃんが車道に対して後ろを向いていたということだ。
自分は車道の方向を向いて立っていたが、
おばちゃんはベンチに車道と反対を向いて座っており、
カラーン! 
という大きな音がした時に
ビックリして振り向いたのだ。
だから、「投げ捨てた」かどうかは見ていないのだ!
なのに、「投げ捨てた」と断定して車を怒鳴りつけた!


やっぱり、人を批判したりする際は特に、
きちんと事実関係を調査する努力をしないと
いけないな、と改めて思いましたとさ。

めでたしめでたし。


‥‥別にめでたくないか。
2006 08/02 19:39:19 | 近況報告 | Comment(0)
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