転職のために。
ボクシングの世界フライ級王座を目指す協栄ジムの亀田興毅(かめだ・こうき)、大毅(だいき)兄弟が28日、東京・有明コロシアムでノンタイトル10回戦に臨み、そろって3−0で判定勝ちした。

 同じ協栄ジムの世界ボクシング協会(WBA)同級王者、坂田健史(さかた・たけふみ)にどちらが挑戦するか、父の史郎(しろう)トレーナーは「ほぼ決まっている。近々発表する」と明言を避けた。

 WBAライトフライ級に続く2階級制覇を狙う興毅は、メーンでセサール・ロペス(米国)と対戦し、ボディーブローなどで追い込んで快勝した。大毅はファーペッチノーイ・クラティンデーンジム(タイ)を大差の判定で退けた。


同門世界戦の可能性膨らむ

 画期的な興行が成立した。亀田興毅、大毅の兄弟が同門のWBAフライ級王者、坂田健史への挑戦権を懸け、同じ日のリングに上がった。これまでタブー視されてきた日本初の同門世界戦の可能性が膨らんだ。

 現在、世界フライ級の王座は日本人が独占している。世界ボクシング評議会(WBC)も今月18日に内藤大助(宮田)が獲得した。坂田と同じ協栄所属の亀田兄弟は内藤の王座を狙うのが自然で、内藤も興毅との防衛戦を希望している。

 しかし、WBC前王者のポンサクレック(タイ)側が内藤の防衛戦2試合の興行権を持っており、事はスムーズに運ばない。興毅は2階級制覇、大毅は最年少世界王者という大きな目標があり、ともに夢に向け、そうは待てないというのが本音だろう。

 そのため兄弟はWBA一本に絞らざるを得なかった。これまで同門対決は倫理上の観点から避けられてきたが、選択肢はほかになかったともいえる。

(2007/07/28 Sankei.Web)

 判定ってのがなぁ・・・
2007 07/30 21:15:31 | 転職 | Comment(0)
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