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昨年2006年度の法人の所得金額が、過去最高の57兆円になりました。
これは、統計を取り始めた67年度以降、最高だそうです。
法人申告所得総額は、バブル期の89年度から91年度の3年間に50兆円を超え、その後は低迷が続いましたが、05年度以降は同水準を回復しました。
しかし、黒字申告した法人の割合はバブル期が50%前後でしたが、06年度は32.4%にとどまっています。
また、資本金1億円以上の大企業などに限った場合、06年度の黒字申告の割合は53.7%で、業績の良い一部大企業が所得総額を引き上げているようです。
この流れに乗って中小企業も黒字の会社が増え続けてくれるといいですね。
法人の景気がバブル期ほどに戻ったということは、そろそろ個人景気も本格的になるのでしょうか?
みんなの生活がもっと豊かになることを期待します。
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