2010年 01月 05日 の記事 (1件)


昨日のニュースに以下のようなものがありました。

『カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは4日までに、年内に数百人規模のグループ社員を海外に転勤させる方針を明らかにした。中国や韓国、ロシアなどへの積極的な出店に伴う措置。現在の海外勤務者数は約100人で、一気に数倍に増やす。』



その一方で日本の法人税収減というニュースもありました。



今後、日本はどのような立ち位置で世界と戦っていかなければいけないのか?



そのためには、日本の現状を直視する必要があります。

皆が知っているように、日本は少子化で超高齢化に向かっています。

これは、日本の労働人口が減っていっていくという現実です。

このような状況で労働や生産を日本だけで行っていくのは難しいでしょう。



今後日本が考えていくことは、

・女性の労働への参入の後押し

・高齢者の労働や起業への促進

・子供の育てやすさへの対応

・子供の教育の促進

などでしょうか。

これは、国全体で行っていく必要があります。



今後、日本の労働力は確実に減少していきます。

その中で、日本の立ち位置は

今までのような製造や生産といった労働から

知的労働へシフトしていく必要があります。

今までの製造や生産といった労働は

今後、先進国へ移っていくでしょう。

これを今までの日本の考えのまま

肉体労働に考えが偏ってしまっては、

労働力に勝る先進国に負けて

追い越されてしまいます。



知的労働にシフトしていくためにも、

子供たちの教育は必要です。

子供は国の宝

といって国をあげて教育の勤しんでいる国も

たくさんあります。

そういう点では、

日本はかなり遅れています。



これからは、日本人が

経営者となり、管理者となり、世界のブレインという

位置に立っていく必要があります。



とはいっても、

製造や生産を全て失えといっている訳ではありません。

日本人ならではの

細かさや繊細さといった

他の国の人にはまねのできない技術は

たくさんあります。

このような日本人独特の技術は

やはり伝統や技として残していく必要あります。

2010 01/05 19:07:28 | none | Comment(0)
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